1/17/2009

中米のグァテマラへ 火山見物!?

今回のデスティネーションは、中米グアテマラです。



グアテマラ”は、マヤ先住民の言葉で“コアクテマラン”。
森の国“という意味だとか。

いまだ秘境の地も多くのこっている“グアテマラ”は、野生動植物の宝庫でもあるんです。手塚治虫さんの「火の鳥」のモデルとなった“ケツァル”という美しい鳥も、グアテマラの森の空を飛んでいます、、、

そんなグアテマラには、33もの火山があるんですって!
そのうち5つは活火山。そしてこの活火山を見に行くツアーが人気ときき、出発しました。



☆まずは グアテマラの首都“グアテマラシティ”から車でおよそ1時間。“アンティグア”の街にやってきました。



“アンティグア”は、標高1,530mの高原に位置しています。
正式名称ははアンティグア・グアテマラといい
アンティグアは“アンティーク”と同じ語源です。

16世紀から18世紀の間に作られたコロニアル調のパステルカラーの街並みで
道は昔のままの石畳。そこに古い教会や修道院が並んでいます。
街を歩けば、色あざやかな衣装を着た人たちとすれ違います。
ウイピル”というマヤの民族衣装だそうです。


アンティグアの街のまわりは熱帯雨林が囲んでいます。
遠くに大きな山がみえますヨ、それが、活火山なんですって!!
火山ツアーは、ここアンティグアの街からの日帰りツアーとなります。


バスで1時間半ほど、パカヤ火山の“登山口”に、到着しました。

海抜2550メートルの パカヤ火山は、中米を代表する活火山。
グループごとに、登山ガイドさんが付いてくれます。そして登山タイムスタート。

2時間ほど登るそうです。霧もひんぱんに出るので、一瞬あたりが真っ白という状態にもなるそうですから、慎重にすすんでいきましょう。でも、体力に自信がない人は、馬に乗ることもできるんです。グアテマラでは、古くから馬は山登りの強い味方。足が強そうな馬たちです。

山のぼりの途中から、遠くに2つの火山が見えてきます。
日本の富士山に似ている”アグア火山”と火の山”フエゴ火山”です。

赤い溶岩が、いく筋も流れているのが見えます。
”パカヤ火山”の登山の途中にも、すでに固まって冷たくなった溶岩の塊があちこちに。上にいくほど、だんだん足元があたたかくなってきます。温度もあがってきます。やがて、真っ赤な溶岩が吹き出す火口近くに 到着です。そこでは、流れ落ちる溶岩の音まで 聞こえてくる..とか。

この火山ツアーのクライマックスは、夕暮れ時。流れる真っ赤な溶岩が、夕日をうけて、さらにあやしいほど輝きます。地球46億年の営みの色です、、、

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今回初めて聴きました!
(忙しくて録音でしたが。)

以前にもこういう形態の番組はあったのかもしれませんが、私は初めてで。
とてもとても新鮮でした。
ブログと連動していて、イメージもより広がり、不思議な気分になります。
普通に知識も広がるし。
旅に出てないけど旅に出たような。
体験したような、してないような。
見事に旅に出たくなります(笑)

体感としては、きっとリアルタイムで聴いてる方が楽しい気分になれそうですね。
おーし、めざせタリーズスタジオ←そっち!?

旅の行き先候補を見つけるのにも最適ですね。