7/28/2007

7月28日OA:Breathtaking Views!

今回は、白夜とフィヨルドの国:ノルウェーを旅します!ヨーロッパで、もっとも北極に近い国として、厳しい自然環境と向き合ってきたノルウェーですが、夏はフィヨルドや白夜、冬はオーロラ観測…と季節ごとに違った楽しみやアクティビティーを体験できるのが魅力です。とくに夏は、一年の中でもいちばん快適な季節として大人気!

【ムンク美術館】
首都オスロでぜひとも訪れておきたいのが、ムンク美術館と国立美術館。こちらには、ノルウェーを代表する画家・版画家:エドヴァルド・ムンクの作品が多数観られます。誰もが一度は観たことがあるはずの「叫び」や「マドンナ」などを観に、オスロに出かけてみるのもいいかも!

【フィヨルド】ノルウェー語で「内陸部へ深く入り込んだ湾」という意味のフィヨルドは、ノルウェーの北海沿岸の海岸線一帯に連なっています。その規模は世界に例のないほどの大きさで、北の果てでせめぎあう巨大な山と海、地球の大きさを身体で感じられ、息を呑むほどの迫力!現地ノルウェーから発着のフィヨルド・ツアーも、この時期はたくさん組まれています!

【アレクサンダー・ウィズ】ノルウェーは音楽大国。そんなノルウェーから華々しく登場したピアノの貴公子:アレクサンダー・ウィズに電話をつないで、ノルウェーの魅力をうかがいました。アレクサンダー・ウィズのデビュー・アルバム『カミング・ホーム』は現在好評発売中です!

食後のマテ茶で夏バテ防止!

アルゼンチンといえば、サッカーの強豪国、もしくはタンゴ音楽でイメージしている方もいるでしょうね。都内で現在唯一のアルゼンチン料理店「エル・カミニート」では、店内で流れる感傷的なタンゴはもちろん、マラドーナなど数々の有名サッカー選手の写真がズラリと飾られていて、気分はすっかりアルゼンチン!もちろん世界有数の牛肉消費国として、美味しいお肉料理が味わえます。また、食後には都内でなかなか味わうことのできないマテ茶も飲むことができますよ!

【エル・カミニート】
1-12-11 Higashi Azabu Minato-ku Tokyo 106-0044
18:00PM - 0:00AM
Closed on Sunday & Holidays
Tel:03-3582-9380

7/21/2007

この夏の参考図書です!

7月21日OA:New Asian Paradise☆彡でもご紹介したトラベルフォトブック
『$100で泊まれる夢のアジアンリゾート』
(文芸春秋刊)を、5名様にプレゼント!

お名前/ご住所/電話番号/年齢/職業を書いて、priceless@interfm.co.jpにメールで応募してください。
7/23(月)到着分まで有効です。
番組の感想や みなさんのトラベル体験も、ぜひ聞かせてくださいね!

『$100で泊まれる夢のアジアンリゾート』は、こんな症状の方にお勧めです。
・せっかくのボーナス、使い道がなくて困っている。
・メールや携帯に縛られているような気がする。
・今年は例年より、梅雨明けが長いように感じる。
・最近、恋人がつれない。
・本当はヨーロッパに行きたいけれど、その前にマイルを貯めたい。
・抱えている案件が山積みで、とにかく逃亡したい!

楽園成分5000ml配合、ストレス気味の方には効果てきめん!
なにしろ写真が美しいので、眺めているだけでリラックス作用が働きます。
ただし一度ページをめくると、現実になかなか戻れない、という副作用がおきることもあります。

でも、せっかく1泊100ドル以下なんですし・・・ここは勇気を持って休暇をとって、日本脱出計画を企ててしまってはいかがでしょう?!

アジアンスウィーツ、始めました

「冷たいものを食べ過ぎちゃダメよ」
と、子供のころはよく注意されたものだ。オトナになってお財布が自由になった今、そんな母の愛情もそっちのけで、アイスクリームを主食のように食べているのがアタシです(^^;) いやいや、梅雨のさなかはムシムシするし、しかも猛暑がやってくれば、冷菓でもないとサバイバルできませんって!

・・・ということで、夏も近づく今週は「冷んやりアジアンスウィーツ特集!」(hanako風)

【Mango Tango】
かつてバナナが貴重だった時代があったそうですが、いまやバナナを押しのけるほどの人気者となった マンゴー。甘いもの好きな女の子のハートを射止めたのは、キウイでもなく、パパイヤでもなく、マンゴーでした。
Mango Tangoは、そんなマンゴーLOVERSにはまさにパラダイス!タイ・バンコクで人気のマンゴーデザート専門店による、日本1号店。タイ原産の「ナム・ドック・マイ」というマンゴーをふんだんに使った、30種類以上のデザートが自慢のお店です。

実はアタクシ、パイナップルがまるでダメで、マンゴーもどちらかというと苦手なクチでした。そんな私を覚醒させたのが、実はナム・ドック・マイなのです! 果肉は繊維が少なめで、まるでシルクのように滑らか。ジューシーなのにしつこくない優しい甘味。マンゴーが苦手だった過去も忘れて、「丸ごとかぶりつきたい!」と強く願ったものでした。そのナム・ドック・マイと感動の再会。。。(T.T)

ちなみにここのマンゴープリンは、鮮やかなオレンジ色の香港式とはちょっと違っていて、ココナッツミルクプリンの中にマンゴーの果肉がぎっしり詰め込んだタイプ。個人的にはこっちのほうが好みです。全30種類、夏が終わる前に全制覇できるかしら??(多分できちゃうんだな、これが)
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「Mango Tango」
東京都渋谷区猿楽町11-1 ラ・フェンテ代官山 地下1階
11:30~21:00


【銀座三徳堂】
もともとは台湾茶や中国茶を扱う専門店。緑茶・ウーロン茶・白茶・青茶・薫り高いプーアール茶など、博物館級の茶葉が揃っています。
肝心のスウィーツはお2階の喫茶スペースで。自慢のお茶と一緒にいただく台湾スウィーツが隠れた人気メニューです。甘酸っぱい香りがただようパイナップルケーキや、緑豆餡が入ったパイ・・・そして夏になると、時期限定で「台湾風かき氷」が登場します!

ちょっと荒めの氷の上に、豪快にコンモリ盛られているのは、赤・黒・緑の 色とりどりの煮豆。さらにその上から黒蜜と練乳がた~っぷり! 日本のかき氷とみつ豆を足して2で割ったようなカンジです。

甘いものを食べ過ぎると罪悪感にかられてしまうけれど、これは豆だから大丈夫!食物繊維もビタミンも摂れるし、食欲のない夏にはピッタリ! ・・・な~んていう風に、後ろめたさを感じることなく食べられるスウィーツっていいですよね(^^)他にも、お茶ゼリーをたっぷり載せたタイプのかき氷もあります。
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銀座 三徳堂
中央区銀座7-8-19 喜多ビル
12:00~23:00

7月21日OA:New Asian Paradise☆彡

イキナリですが、海外旅行好きの皆さんに 夏休みの宿題です(^o^)
極楽気分が味わえて、ロケーションも抜群で、スパも料理も最上級、それでいて宿泊料金はお手ごろなアジアン・リゾートを探してください!

「何もしない」のが鉄則のアジアン・リゾート。一生に一度の体験をしたいがばかりに、ついつい懐もゆるみがち。でも冷静になって周りを見渡すと、5ツ星級のラグジュアリー・リゾートの隣にもイイ雰囲気のリゾートが・・・。文芸春秋刊『$100で泊まれる夢のアジアンリゾート』は、そんな穴場リゾートを徹底ガイドした1冊。世の中には、100ドル以下で手に入る楽園もあるんです!

【Zazen Boutique Resort&Spa】$86~
タイ・サムイ島に数あるリゾートの中でも、デザインはトップクラス。オレンジと赤を基調にしたインテリアは、オリエンタル&モダン。とくに照明演出が素晴らしく、いやがおうにもロマンティックな気分にさせてくれる。
【Tegal Sari Accommodation】 $33~
外資系ホテルが次々進出するインドネシア・バリ島で、20年以上も愛され続ける老舗リゾート。ウブドの田園地帯のなかにひっそりと佇む。スーパーデラックスヴィラでは、テラスの向こうに青々としたライスフィールドが広がり、のどかなウブドの風景を独占できる。
【Naga Hill】 $17~
近年リゾート開発に積極的なチェンライで、この値段は奇跡的!ドイツ人のオーナー夫婦が、8年がかりで自らデザインしたリゾート。手作りとはいえ、ラーンナー様式のバンガローは本格的。まるで貴族の邸宅に招かれたかのような、ゴージャス・ステイが味わえる。

写真提供:増島実

『$100で泊まれる夢のアジアンリゾート』を編集した 文芸春秋の林暁さんは、ご自身もかなりのリゾート上級者。
「比較的リーズナブルなリゾートに行って、最上級クラスの部屋に泊まってみること。それだけで、アマンやフォーシーズンズ・クラスの滞在が楽しめますよ!」

さあ、この本を参考にして、次のバケーションの計画を始めましょ(^^)


今週は、なんと『$100で泊まれる夢のアジアンリゾート』(文芸春秋刊)を、
5名様にプレゼント!詳しくはこちら、、、

7/14/2007

パリ、東京。

7月14日はQuatroze Juillet=フランス革命記念日。そんなタイミングに合わせて、三ツ星シェフ:アラン・デュカスが、パリから素敵なプレゼントを届けてくれました!

7/15~21までの1週間、銀座がパリに変わる「Beige Tokyo en Rouge」パリに本店をもつレストラン「Plaza Athenee au Alan Ducasse」のシェフを招いて、銀座の「ベージュAlan Ducasse東京」に、期間限定でパリ本店の味を再現しよう!・・・という、スペシャル1 weekです。

なにしろプラザ・アテネといえば、アラン・デュカス・グループのなかでも最高峰に位置するレストラン。特別なセレブレーションのための「とっておきレストラン」ですから、いくらパリジャン・パリジェンヌと言えども、なかなか足を踏み入れることはできません。そんなプラザ・アテネの雰囲気を、東京にいながらにして堪能できるとなれば・・・! 単なるグルメフェアとはワケが違います!

当然レシピは、すべてプラザ・アテネ仕様。フォアグラ/キャビアといった贅沢な食材に目を奪われつつも、日本産の新鮮な食材をふんだんに使っている辺りから、料理人としてのスピリットが感じられます。さらにこの1週間は、インテリアもプラザ・アテネ風にもようがえ。プラザ・アテネのシンボルカラー「赤」が随所にほどこされ、まるで本当にパリにやってきたかのような演出がほどこされる予定。

ベージュから一転、Rouge1色!

ベージュ東京の総料理長ジェローム・ラクソニエール氏。
現在、とっておきのサプライズを仕込み中
ちなみにあまり知られていませんが、ベージュ東京にはルーフトップ・テラスのバー「Le Jardan de Tweed」があって、こちらもプラザ・アテネ風にカラーリングされる予定だそうです。コースでいただく時間はないけれど、ちょっぴりパリの風を感じてみたい・・・という方はこちらをどうぞ。都会の喧騒を忘れさせてくれるような、涼やかな風と静寂、そして琥珀色のシャンパン・・・銀座の真ん中で味わえる、擬似ヴァカンス体験!
ルーフトップ・テラスに限っては、雨天の場合はクローズするので、天気予報とにらめっこしながらプチ・パリへお出かけしてみてくださいね(^o-)

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「Beige Tokyo en Rouge」(7/15~21)
ベージュ アラン・デュカス 東京
中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階
ランチ--- 11:30~14:30

ディナー--18:00~21:30 LO
ルーフトップ・テラス---11:30~23:00(木~日のみ、雨天クローズ)

7月14日OA:Music leads to travel

今週は、ゲストトラベラーが語る思い出の旅。究極のサウンドを求めて世界を旅するシンガー:Monday満ちるさんが、旅の思い出とNewアルバム『My Ever Changing Moods』を携えて、スタジオに遊びに来てくれました!

「旅先で音楽のインスピレーションを受けることがある」と語っていたMondayさん。去年、プライベートで訪れたカリブ海では、真っ青な海に目を奪われたり、漁師の若者と仲良くなったり。日常とは違う風景を目にすることで、新しいサウンドが発見できるそうです。そう言われて聞いてみると、今回のアルバムはどこか旅情的。水平線のかなたに夕日が沈むのを眺めながら聞いたら・・・さぞかしウットリしちゃうんだろうなあ(*^^*)

現在は、主にNYで音楽活動を続けていらっしゃるMondayさん。お気に入りのNYスポットもコッソリ教えてくれました。
【LOVE】
NYの人気ラジオDJ、Joe Clausellが運営するクラブ。DJ Spina/Louie Bega/DJ HarveyといったトップDJが毎週のように顔をそろえる。
【David Bouley】
ニューヨーカー御用達となった、カリスマシェフDavid Bouleyのレストラン。フレンチをベースに、地中海やインドのエッセンスも加えた、軽やかなメニューがいかにもNYらしい。隣には、軽い食事と焼きたてベーカリーが楽しめるカフェ&デリも。

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『My Ever Changing Moods』
ボサノヴァ、ダンスミュージック、ヒップホップ、80sポップス・・・時代も国境も超えたさまざまな音楽を、オリジナルアレンジで全曲カバー。とくに、Blondieの「Call Me」は必見です!

Monday満ちるSummer Tour '07
Monday満ちるとともに、音楽の旅へ出かけてみませんか? 関東では7/19(木)/20(金)、クラブ・イクスピアリで2 days。

7/07/2007

夏を告げるチーズ

日仏会館のおひざもと:神楽坂は、東京の中のフランス。石畳の路地には小さなブラッセリーやビストロが並び、まるでパリの街に迷いでたかのよう。
チーズ専門店「アルパージュ」も、そんな「隠れフランス」なお店のひとつ。 ショウケースには、食べごろを迎えたチーズたちがぎっしり!そのほとんどが、フランスから空輸されてくる農家製。大量生産される工場製のチーズとは違って、自然の恵みが凝縮されています。

そんな「東京のパリ」で見つけた、夏を告げるチーズ3種類!

【クロタン・ド・シャヴィニョル】
春に生まれた山羊の赤ちゃんも、そろそろ大きくなって母乳は卒業。そんなお母さん山羊のミルクを「おすそわけ」してもらって作ったチーズ。まるで大福のように、真っ白くてまあるい形をしています。象牙のようにキメの細かいチーズは、シャンパンとの相性がバツグン!
【ブリア・サヴァラン】
クリームチーズのように柔らかい、フレッシュタイプ。ミルクの味を存分に楽しむことができるはず。クセのあるチーズは苦手、という人でも、チーズケーキ感覚でいただけます。トマトと一緒にサラダにしてもGOOD! 名前の由来は、フランス食文化の基礎を築いた美食家:ブリア・サヴァランにちなんだもの。つまり、それほどまでに美味しい、という証でもあります。
【シメイ・ア・ラ・ビエール】
フランスとベルギーの国境近く、修道院から生まれたビール=シメイを、表面に塗りながら熟成させたチーズ。見た目も、ビールのような黄金色。切り分けると、ほんのり小麦の香ばしい香りが漂います。あえてワインではなく、ビールのお供にいただきたい。

「できるだけ新鮮な状態で食べて欲しい」と、チーズはすべて、注文を受けてから切り分け。そんなオーナーの心遣いも、フランスのフロマージェリーを連想させてくれます。
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チーズ専門店 アルパージュ
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-22
tel:03-5225-3315

営業時間11:00 ~20:00(日祝は~19:00)

モントルーの歩き方・上級編

【モントルーJazzフェスティバルの歩き方:上級編】
フェスティバルが始まるのは、だいたい夕方ごろから。それまでは、モントルー近郊を散策してはいかが?なにしろヨーロッパ最古のリゾートタウン、好奇心をそそるアトラクションには事欠きません!

1) 登山列車
モントルー駅からおよそ1時間、オモチャのような真っ赤な車両の電車にのってロッシェ・ド・ネという山間の村へ。真っ白なナルシスの花の一群や、カウベルをぶらさげた牛たちのそばを通って、残雪ののこる山頂へ登ってゆくと・・・これぞまさにアルプスの風景!はるか下方には、陽の光を受けて輝くレマン湖をのぞむことができます。
2) ワイン
モントルーから電車で10分、ヴヴェイという小さな村はワインの名産地。丘の斜面に見渡すかぎりのブドウ畑が広がるワインの里。25年に一度、「Fete des Vignerons=ワインメイカーの祭り」が行なわれる。前回の開催は1999年だったから・・・次回は2024年??
そこまで待てない人は、毎週土曜日の朝に開かれるマーケットへ。地元ワインをはじめ、焼き立てのパンや新鮮なチーズ、ジューシィな生ハムなど、地元の特産品を心行くまで満喫しよう!

3)湖の向こう側へ
モントルーでスウィングするのは、JAZZだけじゃない!
遊覧船に揺られながら見るレマン湖の景色は、まるで南仏のよう。それもそのはず、モントルーの反対側=湖の対岸は、国が変わってフランス(^o^) ミネラルウォーターで有名なエヴィアンの町も、湖の向こう側にあります。 実際のところ、フェス期間中はモントルーのホテルはどこも満室。なので、対岸のフランスの田舎町に宿をとって、船で移動する・・・というのは、意外と賢い選択。

一見スイスとほとんど変わらないように見えますが、お店のメニューに書かれている値段が「ユーロ」だったり、言葉もフランス語オンリーだったり。港を出てたった30分、湖のこちら側とあちら側でまったく違う文化圏に遭遇できるのも、モントルーならではの体験。

4) チョコレート
スイスはチョコレートが美味しいことでも有名。モントルーの名物は、扁平靴の形をしたチョコレート。生前、喜劇王:チャップリンがこの地を訪れたことに因んでいます。ヴヴェイのちいさなショコラテリーConfiserie Poyet で購入可能。

7月7日OA:Swinging Montreux

ミュージックLOVERSは、夏に旅をする。なぜならそこに夏フェスがあるから!

ヨーロッパ最大の避暑地:スイスの夏は、それだけで十分楽しいもの。でもせっかくなら、夏の風物詩:モントルーJazzフェスティバルの時期に合わせて、旅行してみましょう。白熱のステージ、臨場感、会場全体を包み込む一帯感・・・。文字通り、一生に一度=Once in a life timeな旅が、Jazzの調べとともに待っています!

【モントルーJazzフェスティバルの歩き方:初級編】
1) アクセス
ジュネーヴからモントルーまでは電車で2時間ほど。駅を降りた瞬間からJazzの音色が聞こえてくるので、会場まで迷うことはないはず。街のシンボル:レマン湖に向かって、会場まで歩いていこう。

2) 最初にすませておくこと
フェス会場ではなにかと出費がかかるもの。日本円から→スイスフランに換金するのは当然ですが、モントルーでは、スイスフランをさらに→→「JAZZ」に換えておくべし!
「JAZZ」とは、フェス会場だけで使えるオリジナル通貨。ビール1杯=4 JAZZ、ホットドッグ1個=3 JAZZ・・・いやがおうにも盛り上がるぅ~!ちなみに1 JAZZ=1スイスフラン。現金からの換金はもちろん、クレジットカードでもJAZZを入手可能。※2007年からJAZZと並行して、スイスフランも使えるようになりました。

3) いざLIVE会場へ
メインステージは、「オーディトリアム・ストラビンスキー」「マイルス・デイヴィス・ホール」の2箇所。交互にパフォーマンスが行なわれているので、お気に入りのアーティストのスケジュールをチェックして、リストバンドを手に入れよう。
メインステージ以外でも、街角のレストランやカフェ、湖畔にあるカジノでフリーライブに遭遇することも。5ツ星ホテル「ル・モントルー・パレス」では、ミュージシャンによるミュージック・クリニックも行なわれる。憧れのミュージシャンから、伝説のテクをじかに学べるチャンスです!

4) 表敬訪問(?)も忘れずに
熱いステージとは対照的に、静かな水面をたたえるレマン湖。そのほとりには、かつてモントルーを沸かせたJazzジャイアンツたちの銅像が建っています。
中でもひときわ輝きを放っているのが、フレディ・マーキュリーの銅像。モントルーを「第2の故郷」とよび、1991年にこの世を去るまでここで作曲活動を行なった、という逸話は有名。夕日をうけて右の拳を高々とあげるフレディの姿は、神々しいまでに美しい・・・。

Montreux Jazz Festival
今年は7/6~21までの開催。日本からは東京スカパラダイス・オーケストラも参戦!