7/07/2007

モントルーの歩き方・上級編

【モントルーJazzフェスティバルの歩き方:上級編】
フェスティバルが始まるのは、だいたい夕方ごろから。それまでは、モントルー近郊を散策してはいかが?なにしろヨーロッパ最古のリゾートタウン、好奇心をそそるアトラクションには事欠きません!

1) 登山列車
モントルー駅からおよそ1時間、オモチャのような真っ赤な車両の電車にのってロッシェ・ド・ネという山間の村へ。真っ白なナルシスの花の一群や、カウベルをぶらさげた牛たちのそばを通って、残雪ののこる山頂へ登ってゆくと・・・これぞまさにアルプスの風景!はるか下方には、陽の光を受けて輝くレマン湖をのぞむことができます。
2) ワイン
モントルーから電車で10分、ヴヴェイという小さな村はワインの名産地。丘の斜面に見渡すかぎりのブドウ畑が広がるワインの里。25年に一度、「Fete des Vignerons=ワインメイカーの祭り」が行なわれる。前回の開催は1999年だったから・・・次回は2024年??
そこまで待てない人は、毎週土曜日の朝に開かれるマーケットへ。地元ワインをはじめ、焼き立てのパンや新鮮なチーズ、ジューシィな生ハムなど、地元の特産品を心行くまで満喫しよう!

3)湖の向こう側へ
モントルーでスウィングするのは、JAZZだけじゃない!
遊覧船に揺られながら見るレマン湖の景色は、まるで南仏のよう。それもそのはず、モントルーの反対側=湖の対岸は、国が変わってフランス(^o^) ミネラルウォーターで有名なエヴィアンの町も、湖の向こう側にあります。 実際のところ、フェス期間中はモントルーのホテルはどこも満室。なので、対岸のフランスの田舎町に宿をとって、船で移動する・・・というのは、意外と賢い選択。

一見スイスとほとんど変わらないように見えますが、お店のメニューに書かれている値段が「ユーロ」だったり、言葉もフランス語オンリーだったり。港を出てたった30分、湖のこちら側とあちら側でまったく違う文化圏に遭遇できるのも、モントルーならではの体験。

4) チョコレート
スイスはチョコレートが美味しいことでも有名。モントルーの名物は、扁平靴の形をしたチョコレート。生前、喜劇王:チャップリンがこの地を訪れたことに因んでいます。ヴヴェイのちいさなショコラテリーConfiserie Poyet で購入可能。

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