8/25/2007

デンマーク料理店「カフェ・デイジー」にペア1組ご招待!


地下鉄六本木駅スクランブル交差点から、青山方面に東京ミッドタウンを右手に眺めながら国立美術館への道を歩いていく途中の路地を少し入ったところに、「カフェ・デイジー」があります。店内は、木の温もりが心地いい落ち着いた「ダイニング」と、陽射しが差し込む明るい「テラス」に分かれていて、夏にはテラスがオープンテラスになるなど、まさにさわやかな空間!「この東京で、日常の慌しさを忘れて、ほっと一息できる場所をつくりたい。デンマークのヒュッゲでたくさんの人々を元気にしたい」というデンマーク人ヤコブ・イェーラさんの思いから生まれたのが、六本木にあるデンマーク料理レストラン「カフェ・デイジー」です。

今回、この番組をお聴きのリスナーからペア1組を、カフェ・デイジーにご招待します!メールで、priceless@interfm.co.jpまで、「ディナー希望!」と書いてお送りください。あなたの住所、氏名、連絡先、それから番組への感想も忘れずに書いてくださいね!締め切りは、8/27(月)に届いたものまで有効とさせていただきます。なお、当選者はこちらのブログで発表させていただきます。

【カフェ・デイジー】
東京都港区六本木7-3-22
平日のみのランチタイム 11:30~14:30
カフェの利用 11:30~18:00
ディナー 18:00~22:30

8月25日OA:Next Door to ART!


地中海沿岸にある港街バルセロナ。スペイン北東部に位置するカタルーニャ地方の中心地として、ローマ時代から2000年の歴史をたどってきました。今からおよそ100年ほど前の20世紀初頭、「モデルニスモ」と呼ばれる、カタルーニャ地方独自の近代芸術運動が巻き起こり、バルセロナの街はその真っ只中にありました。この「モデルニスモ」運動の中心的存在となったのが、20世紀最大の芸術家として有名なピカソと、天才建築家ガウディでした。バルセロナの街には、今でも彼らの遺産が街中にあふれているのです。ということで、今回は街中にアートがあふれるバルセロナを旅します!

【ピカソ美術館】
ピカソにとっての出発点とも言えるバルセロナには、現在「ピカソ美術館」が残され、世界中から多くの人々が訪れています。地下鉄4号線JaumeI駅から歩いて10分くらいのところに、中世の雰囲気を残した建物が立ち並ぶゴシック地区の中にあるゴシック様式の建物は、15世紀の貴族の館をバルセロナ市が改装して、1963年にピカソ美術館としてオープンさせました。この美術館に展示されている作品の多くは、ピカソの家族やピカソ自身が寄贈した作品です。一般的にピカソの名作と言われるものの多くは、スペイン国外の美術館に所蔵されていることが多く、この美術館では、幼少期から20代初期の無名時代の作品と晩年の作品が展示されています。

【ミロ美術館】
バルセロナで生まれた画家ジョアン・ミロ。原色を基調にした激しい色使い、人物や鳥などをデフォルメした有機的な形…と、ミロの描く絵画や彫刻作品は、独特のスタイルを持っています。ミロの作品をじっくりと味わえるのが、バルセロナの市街を一望できる、モンジュイックの丘にある「ミロ美術館」。白で統一された外観はモダンで、かわいらしいオブジェもたくさん見かけられます。ミロが自らの財産を投じて作ったこの美術館で、ミロのすべてを感じましょう!

【ダリ美術館】
ミロと並んでもうひとり、忘れてはならないのが、シュルレアリスムの代表的画家サルバドール・ダリ。トレードマークの「ピン!」とはねた口ひげと目を大きく見開いた顔は、アートに詳しい人でなくても一度は見かけたことがあるはずです。数々の奇抜な行動でも注目されたダリの作品を味わえるのが、バルセロナから電車でおよそ1時間20分のところにある、郊外の小さな町フィゲラスの「ダリ美術館」。バルセロナからの日帰り旅行で、ぜひダリの素顔にも触れてみましょう!

【サグラダ・ファミリア】
地下鉄2号線、5号線のサグラダ・ファミリア駅の出口に降り立つと、すぐ目の前にそびえたつ、壮大な教会サグラダ・ファミリア。もはやバルセロナのシンボルといっても過言ではないサグラダ・ファミリアは、ガウディが1883年から1926年に死に至るまでの43年間を費やした作品。ガウディが亡くなった後も、そのビジョンは石膏模型として彼の弟子たちに委ねられることになりました。今年2007年は定礎125周年で、身廊部に天井ができ、内部はほぼ完成される予定となっています。教会の中には見学用のエレベーターがあり、すぐに登ることもできますが、約300段ほどの螺旋階段を自分の足で登って、このサグラダ・ファミリアの壮大さを体感してみるのもいいですね!

【カサ・ミラ】
バルセロナの中心、カタルーニャ広場から北へ向かう新市街の目抜き通り、グラシア通りを歩くと右手に奇妙な形のバルコニーが波打っている建物が現れます。一般住居でありながら、ユネスコの世界遺産にも認定されている「カサ・ミラ」です。山をテーマにしたデザインで、切り出したままの石を積み上げたユニークな形状から、現地の人々には、別名「La pedrera(石切り場)」と親しまれています。徹底的に直線や角を排除し、歪んだ柔らかい曲線が主張されているこのカサ・ミラ、屋上の煙突は山の尾根から突き出た峰々が表現されていて、波打つ壁面の曲線は海の波のようなイメージを受けます。夕暮れ時には、建物の曲線に影が帯びて、美しいシルエットが濃く浮かび上がります。

【グエル公園】
1984年に「カサ・ミラ」「グエル邸」などとともにユネスコの世界遺産に登録されたガウディの代表作のひとつ「グエル公園」の正面に立つと、入り口の左側には、白い砂糖をまぶしたお菓子のような「門番の家」があります。中に入ると、まずお出迎えしてくれるのは、鮮やかな色彩のタイルをまとった竜やトカゲが居座っている階段。また、体を優しく包み込むような波打つ色彩タイルのすてきなベンチや、椰子をまねた、傾いている柱をもつ奇抜なアーケードなど、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのようなオブジェが満載の公園です。

8/18/2007

真夏のビーチバレーへご招待!

MasterCardから暑い夏へのInvitation!

8月23日(木)~26日(日)、湘南鵠沼海岸で開催される「第21回ビーチバレージャパン&MasterCardマーメイドカップ」。4日間の通しチケットを、3組6名様にプレゼント!
出場選手は、小泉栄子・田中姿子組/楠原千秋・佐伯美香組/浦田聖子・鈴木洋美組/浅尾美和・西堀健実組。美しくもたくましき人魚たちの活躍を、ぜひ間近でチェック!

住所・氏名・年令・職業・性別・電話番号を書いて、priceless@interfm.co.jpまで応募してください。8/20(月)12:00到着分まで有効。当選者の発表は、発送をもって替えさせていただきます。

ベトナムが東京にやってきた!

ベトナム料理といってまっ先に思い浮かぶのは「生春巻き」と「フォー」。じゃあ他には?・・・と聞かれるとなかなか答えられないもの。知っているようで意外と知らないベトナムの味を探しに、南青山へやってきました。

先月、青山骨董通りにオープンしたばかりの「The Majestic Restaurant」は、まさにうってつけ。ホーチミンにある老舗4ツ星ホテルMajestic Saigonのの総料理長を迎え、現地の味をそのまま再現しているレストランです。

「日本ではあまり知られていない、ベトナムの家庭の味を紹介したい」とおっしゃるのは、女性ながら厨房を任されているリ・ティ・トゥイ・ハンさん。メニューに並ぶのは 屋台風のベトナム料理とはすこし違う、洗練されたベトナミーズ。タイ料理ほど辛くなく、中華よりも薄味。そんな繊細な味付けに、フランス植民地時代の影響が感じられます。

人気No.1は、ベトナム中部の町:フエの郷土料理「バインセオ」。お米の粉を水でといた生地をクレープ状に焼きあげ、長ネギ/エビ/豚肉/フクロダケをのせて、最後に卵でとじて完成!
お好み焼きといっても、日本のとは味も見た目もかなり別物。イタリアンピッツァのようにサクサクの生地に、魚介の旨みがしっかり凝縮されています。味の決め手は現地で特注しているという「ヌクマム」。独特の香りが食欲をそそる!

素材の味と、ヌクマムの風味。どこか優しいThe Majestic Restaurantの料理は、なぜか故郷のおふくろの味を思い起こさせてくれました。

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THE MAJESTIC restaurant表参道
東京都港区南青山5-7-17小原流会館地下1階
03-3409-7818
月~日 11:00~23:00
最終日曜日定休

8月18日0A:Mid-summer Nightmare・・・

夏といえば、やっぱり怪談。あのヒゲのおじさんもブルっと震えるような、身の毛もよだつ「真夏の夜のミステリー旅行」へご案内しましょう。怖いけど見たい、でもヤッパリ怖い・・・心の準備はOKですか?!

【マンカスター城】
ロンドンから車で3時間半、イングランド最北のエリア:カンブリア。心なごむ丘陵地帯に、その恐怖の館はありました。約800年以上も続くペニストン家が住む古城:マンカスター城は、世界屈指の「幽霊屋敷」としても有名です。
山の向こうに太陽が隠れ、夜のとばりが降りるころ。人っ子ひとりいないはずなのに、なにやらうごめく気配がする・・・。幼くして命を落とした少女の霊や、いたずら好きな道化師の霊にSay Helloしたい方は、毎晩開催されているGhost Sitsに参加することも可能。出没率の高い「タペストリールーム」で、スリリングな夜を明かしてみては?基本的には6人までのグループ参加です。

ちなみにマンカスター城は、昼間も見学OKなのでご安心を(^^)ハッと息をのむような英国式庭園や、世界唯一のフクロウセンターで、伝統的なイギリス文化に触れることができます。

【ロンドン塔】
いまや街のシンボル的な存在ですが、その昔は「牢獄」。王位継承争いに敗れた王族や、反逆者のレッテルを貼られた貴族たちが、無実の罪を着せられて収容されていました。肩がぶつかりそうなほど狭い石壁、薄暗い地下房・・・血生臭い中世イギリスの歴史、そこかしこに感じることができるはず。

【ロンドン with シャーロック・ホームズ】
「ワトソン君、事件だよ!」
鹿打ち帽をかぶり、ステッキとパイプを携えて、見事に難事件を解決した名探偵。ベイカー街からテムズ川へ歩いてみると、ホームズが活躍したヴィクトリア時代のロンドンの面影が いまも残っていることに気付かされます。

Sherlock Holmes Museumのアシスタントキュレーター:John Reilyさんに、ホームズゆかりの散歩コースを「推理小説風に」教えていただきました。どこがどの場所なのか、謎はとけるかな??
・221b, Baker Street
・W1, Upper Wimpole Street
・Regent Park
・『緋色の研究』で、ワトソンが初めてホームズに出会ったパブ
・事件を解決後、ホームズが祝杯をあげたレストラン

ホームズになりきってロンドンを歩いたら、重要犯罪に出くわすかも?!・・・それとも交通渋滞か?

8/11/2007

8月11日OA:Birthplace of Rockn’Roll!

19世紀後半に、黒人音楽とカントリーが融合してできたブルース発祥の地とされているメンフィスは、第2次世界大戦後には、20世紀最大のロック・スター:エルヴィス・プレスリーの生まれ育った街として、一躍、戦後のアメリカ音楽の聖地となりました。今週は、ブルースとエルヴィスを生んだ街:メンフィスを旅しましょう!

【ビール通り】
「ブルースの父」と言われるウィリアム・クリストファー・ハンディ(William Christopher Handy)がダウンタウンの中心部にある「ビール通り(Beal Street)」の酒場の上に借りた部屋を拠点として音楽活動に励んだとされることから、ビール通りがブルース発祥の地であると言われています。ビール通りの外れには、往年にハンディが住んでいた家がそのまま保存されていて、彼の遺品とともに一般公開されています。また、ビール通りは、ブルースの大御所B.B.キングが音楽活動を始めたことでも有名で、現在でもこの通りには、「B.B.キング・ブルースクラブ」などのライブハウスが軒を連ねています。

【エルヴィス・プレスリー】20世紀最大のロック・スターとして、現在も多くの音楽ファンに愛され続けているエルヴィスは、青春時代をメンフィスで過ごしたことで知られています。ビール通りには、「エルヴィス・プレスリーズ・メンフィス」というレストランがあり、エルヴィスの好物だった料理の数々が食べられます。「ランスキー・ブラザーズ」は、エルヴィスがお気に入りだった服飾店。「オーヴァートン・パーク・シェル」は、エルヴィスが最初にステージに立った場所。また、エルヴィスが実際に住んでいた家は現在、エルヴィスのファンが所有し、一般向けにも公開されています。そして、エルヴィスが通った高校「ヒュームズ・ハイスクール」も現在ミドルスクールになって残されています。極めつけは、エルヴィスが最初のレコーディングを行なった「サン・スタジオ」。ここも現在一般公開されています。

【エルヴィス週間】8月16日は、エルヴィス・プレスリーの命日ですが、毎年命日に合わせて「エルヴィス週間」というイベントが行なわれます。1週間のイベントでは、ゆかりのアイテムのオークション、思い出の地ツアー、ファンの集いなど、ミニ・イベントがめじろ押し。このときメンフィスは、ジャンプスーツを着て、ブルーのスエード靴をはいたエルヴィス・スタイルの熱狂的ファンでごったがえします。イベントの中でとくに見逃せないのが、エルヴィスそっくりさんコンクール。世界中のそっくりさんたちが参加して、腰の使い方はもちろんのこと、頭の先からつま先までエルヴィスをまねて、大ヒット曲「ハウンド・ドッグ」や「ラヴ・ミー・テンダー」などを歌いながら、そっくり度を競います。

夏はピリッと辛味の効いた韓国冷麺で!

夏になると食べたくなるのが、冷麺。冷麺といえば盛岡冷麺が有名ですが、最近では韓国冷麺もかなりの人気。そんな韓国冷麺を美味しく食べられる、本格的な韓国料理店が渋谷にあります。韓国家庭料理のお店「吾照里」は、韓国の寺院を模した店内に入ると、異国情緒たっぷりの落ち着いた雰囲気。壁には韓国の名所や旧跡の写真が飾られていて、チマ・チョゴリを着た店員さんたちが迎えてくれます。現在、8月31日まで、「韓国冷麺祭り」を開催中とのこと。「冷麺を食べて韓国に行こう」キャンペーンなど、お得な企画も盛りだくさん!

吾照里」渋谷本館
東京都渋谷区道玄坂2-29-18 才藤第2ビル3F
平日17:00~5:00
土日祝日17:00~23:00

8/04/2007

8月4日OA:Love Land, Island!


1492年、コロンブスの航海によって発見されて以来、アメリカの文豪ヘミングウェイが名作「老人と海」の舞台として描くなど、世界中の文化人やツーリストたちを魅了してきた「カリブ海の真珠」キューバ。かつてコロンブスが「世界でもっとも美しい」と讃えたキューバは日本と同じ島国ですが、そこは中米の国らしく、一歩足を踏み入れると、ラテンの陽気さで私たちを迎え入れてくれます。今回は、フトコロの深いラテン・ワールド、キューバを旅しましょう!

【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】
ヴィム・ヴェンダース監督がキューバ音楽に惚れ込んで撮影された映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の大ヒットは記憶に新しいところですが、現在もキューバのオールド・ハバナで演奏しているバンドなのです!キューバ名産のさとうきびから作られたラム酒や葉巻をたしなみつつ、陽気で明るく情熱的なキューバ音楽を聴き歩くというのも一度はチャレンジしてみたいところですね!

【ヘミングウェイ】
20世紀前半を代表するアメリカの文豪アーネスト・ヘミングウェイは、晩年の21年間を、キューバで過ごしたことで知られています。キューバをこよなく愛したヘミングウェイは、ハバナ郊外の「フィンカ・ビヒーア」という場所で過ごし、釣りと創作活動に没頭、数々の名作を書き上げました。中でも、ヘミングウェイ不朽の名作「老人と海」の舞台となったのが、ハバナ郊外の「コヒーマル村」。車で行くのがスタンダードな方法ですが、「老人と海」の主人公サンチャゴと同じように、ハバナから船で大海原を突っ切ってみるのもいいでしょう。村に到着したら、ヘミングウェイ行きつけのレストラン「ラ・テラサ」でヘミングウェイさながらに食事を楽しむことがオススメ!

【キャバレー・トロピカーナ】
キューバを訪れたらぜひとも一度は観ておきたいのが、世界3大ショーのひとつ「キャバレー・トロピカーナ」。世界でもっとも古いキャバレーとして現在もキューバを訪れた観光客をエンターテインし続けています。今回はこのキャバレー・トロピカーナについて、東京でダンススクールを開講している、ハバナ出身のダンサー、フランク・アベルさんに、電話を繋いでその魅力をうかがってみました。

青いエーゲ海と白い建物のギリシャ料理を!


夏休み!ミコノス島やサントリーニ島に象徴されるような、青いエーゲ海と白い建物のコントラストにあこがれて、この夏、ギリシャ旅行を計画している方もいらっしゃるかもしれませんね!でも、残念ながら旅している時間がない!という方であっても、ギリシャの雰囲気をたっぷりと味わえるお店があるんです!ギリシャ料理レストラン「スピローズ」六本木店に入ると、ギリシャの象徴、青と白のコントラストが鮮やかな内装やテーブルに、思わず目が釘付けになってしまいます。このお店のオーナーは、ギリシャ人の父親と日本人の母親を持つギリシャ国籍のメンザス・スピリドンさん。お店では本格的なギリシャ料理はもちろん、サラダや、ギロ、ムサカなどの料理とあわせて、ギリシャ・ワインや、ギリシャのお酒「ウーゾ」も楽しむことができます。

ギリシャ料理レストラン「スピローズ」
東京都港区六本木3-15-24 森川ビル2F
ランチタイムは、月~金 11:30~14:00、
ディナータイムは、月~土 18:00~24:00