8/18/2007

8月18日0A:Mid-summer Nightmare・・・

夏といえば、やっぱり怪談。あのヒゲのおじさんもブルっと震えるような、身の毛もよだつ「真夏の夜のミステリー旅行」へご案内しましょう。怖いけど見たい、でもヤッパリ怖い・・・心の準備はOKですか?!

【マンカスター城】
ロンドンから車で3時間半、イングランド最北のエリア:カンブリア。心なごむ丘陵地帯に、その恐怖の館はありました。約800年以上も続くペニストン家が住む古城:マンカスター城は、世界屈指の「幽霊屋敷」としても有名です。
山の向こうに太陽が隠れ、夜のとばりが降りるころ。人っ子ひとりいないはずなのに、なにやらうごめく気配がする・・・。幼くして命を落とした少女の霊や、いたずら好きな道化師の霊にSay Helloしたい方は、毎晩開催されているGhost Sitsに参加することも可能。出没率の高い「タペストリールーム」で、スリリングな夜を明かしてみては?基本的には6人までのグループ参加です。

ちなみにマンカスター城は、昼間も見学OKなのでご安心を(^^)ハッと息をのむような英国式庭園や、世界唯一のフクロウセンターで、伝統的なイギリス文化に触れることができます。

【ロンドン塔】
いまや街のシンボル的な存在ですが、その昔は「牢獄」。王位継承争いに敗れた王族や、反逆者のレッテルを貼られた貴族たちが、無実の罪を着せられて収容されていました。肩がぶつかりそうなほど狭い石壁、薄暗い地下房・・・血生臭い中世イギリスの歴史、そこかしこに感じることができるはず。

【ロンドン with シャーロック・ホームズ】
「ワトソン君、事件だよ!」
鹿打ち帽をかぶり、ステッキとパイプを携えて、見事に難事件を解決した名探偵。ベイカー街からテムズ川へ歩いてみると、ホームズが活躍したヴィクトリア時代のロンドンの面影が いまも残っていることに気付かされます。

Sherlock Holmes Museumのアシスタントキュレーター:John Reilyさんに、ホームズゆかりの散歩コースを「推理小説風に」教えていただきました。どこがどの場所なのか、謎はとけるかな??
・221b, Baker Street
・W1, Upper Wimpole Street
・Regent Park
・『緋色の研究』で、ワトソンが初めてホームズに出会ったパブ
・事件を解決後、ホームズが祝杯をあげたレストラン

ホームズになりきってロンドンを歩いたら、重要犯罪に出くわすかも?!・・・それとも交通渋滞か?

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