8/04/2007

8月4日OA:Love Land, Island!


1492年、コロンブスの航海によって発見されて以来、アメリカの文豪ヘミングウェイが名作「老人と海」の舞台として描くなど、世界中の文化人やツーリストたちを魅了してきた「カリブ海の真珠」キューバ。かつてコロンブスが「世界でもっとも美しい」と讃えたキューバは日本と同じ島国ですが、そこは中米の国らしく、一歩足を踏み入れると、ラテンの陽気さで私たちを迎え入れてくれます。今回は、フトコロの深いラテン・ワールド、キューバを旅しましょう!

【ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ】
ヴィム・ヴェンダース監督がキューバ音楽に惚れ込んで撮影された映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」の大ヒットは記憶に新しいところですが、現在もキューバのオールド・ハバナで演奏しているバンドなのです!キューバ名産のさとうきびから作られたラム酒や葉巻をたしなみつつ、陽気で明るく情熱的なキューバ音楽を聴き歩くというのも一度はチャレンジしてみたいところですね!

【ヘミングウェイ】
20世紀前半を代表するアメリカの文豪アーネスト・ヘミングウェイは、晩年の21年間を、キューバで過ごしたことで知られています。キューバをこよなく愛したヘミングウェイは、ハバナ郊外の「フィンカ・ビヒーア」という場所で過ごし、釣りと創作活動に没頭、数々の名作を書き上げました。中でも、ヘミングウェイ不朽の名作「老人と海」の舞台となったのが、ハバナ郊外の「コヒーマル村」。車で行くのがスタンダードな方法ですが、「老人と海」の主人公サンチャゴと同じように、ハバナから船で大海原を突っ切ってみるのもいいでしょう。村に到着したら、ヘミングウェイ行きつけのレストラン「ラ・テラサ」でヘミングウェイさながらに食事を楽しむことがオススメ!

【キャバレー・トロピカーナ】
キューバを訪れたらぜひとも一度は観ておきたいのが、世界3大ショーのひとつ「キャバレー・トロピカーナ」。世界でもっとも古いキャバレーとして現在もキューバを訪れた観光客をエンターテインし続けています。今回はこのキャバレー・トロピカーナについて、東京でダンススクールを開講している、ハバナ出身のダンサー、フランク・アベルさんに、電話を繋いでその魅力をうかがってみました。

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