2/24/2007

東京サイドウェイ

カリフォルニアワインが「安いワイン」の代名詞だった時代は終わり。いまやワイン通の間でも評価される、「美味しいワイン」に成長しました。

麻布十番のレストランCalifornia Wine Gardenでは、その名のとおり 西海岸ワインの醍醐味をたっぷり堪能できます。とくに、映画「サイドウェイ」の舞台となったサンタ・バーバラ地方のワインが豊富に揃っています。

ナパバレーやソノマバレーが南北に山脈が連なっているのに対し、サンタ・バーバラは東西に渓谷が広がるエリア。太平洋からの冷たい風がそのままダイレクトに吹き込むため、実のしまった凝縮した葡萄が栽培されています。だから、果実味の中に深みを感じるワインが出来上がる、というわけ。

サンタ・バーバラといえば、やっぱりピノノワール。California Wine Gardenでは、現地のワイナリーにお願いして、ピノノワール100%のオリジナルワイン「ch.igai takaha」を醸造しています。ピノの個性を凝縮したおすすめの1本。東京で飲めるのはこのお店だけです。
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California Wine Garden
〒106-0045 港区麻布十番1-7-7 はせべやビルB1
TEL&FAX: 03-5770-7888
Mon-Fri: 18:00 - 23:30 (L.O.)
Sat: 18:00 - 22:30(L.O.)
Closed on Sunday

LA・寄り道情報!

こんにちは! Passport to Pricelessスタッフのaccokです。
映画が大好きな私にとって、LAはまさにパラダイス!旅の間は毎日、浮かれモードでした(^o^)

映画関連スポットは番組でご紹介しましたが、ここでは美味スポットを少々。
カリフォルニア・キュイジーンもすっかり定番化してきましたが、LAの食文化は意外と平凡。グルメに関していえば、サンフランシスコのほうに軍配が上がるみたいです。

そんなLAで、必ず味わいたいベストグルメは・・・「ホットドッグ」と「寿司」!

ガイドブックにも載っているPinksのホットドッグは、野球場で食べる脂っこいホットドッグとはグレードが違います。たかがホットドッグ、とは侮れない!トッピングメニューが豊富なので、まさに「グルメ・ホットドッグ」と呼ぶにふさわしいメニューです。とくにチリソースは絶品!
食べ切れそうになかったのでオーダーできなかったけれど、映画「ロード・オブ・リング」にちなんだ”オニオンリングのせホットドッグ”も かなり美味しそうでした。
場所は、メルローズとラ・ブレアの交差点。夜がふけても、つねに長い行列ができています。

もうひとつ、LAグルメのオススメ「寿司」。
どうせカリフォルニアロールでしょ・・・と思ったら大間違い! たしかに、流行りモノが好きなニューヨークには創造力豊かなユニーク寿司が多いんですが、LAは港町なせいか、ちゃーんと本格的な江戸前寿司が出てきます。しかも、日本で食べるのと変わらないほどウマイ! サンセット大通り沿いにある「katana」はすでにLAっ子たちの間でも評判らしく、平日でもかなり込み合っていました。 とくに現地ではサーモンがよく獲れるらしく、サーモンの寿司は大トロにも勝る美味しさ! LAの新たな名物になりそうな予感。

余談ですが、LAではいま空前の日本酒ブーム。和食レストランはもちろん、ちょっとオシャレなbarにも必ずと言っていいほど「sake」のメニューがあります。焼酎よりもsakeのほうが人気があるようです。

ただし、寿司の場合ほど正しく伝わってはいないようで・・・。sakeを使ったオカシなカクテルも多々あります(^^;) 当たりハズレが激しいので、ロシアンルーレット並みのスリルを味わえるかも。
現地の女の子に聞いたところ、ビールと日本酒をあわせた「sake bomber」なるシロモノが流行っているそうです。ビールを注いだジョッキに割り箸を渡して、日本酒を入れたショットグラスをその上において、テーブルをたたいてショットグラスを落として、泡がたったところをイッキに飲む!・・・間違っている!パーティ好きなLAらしいといえば、LAらしいですね(^o^)

2月24日OA:LA Adventure!

言わずとしれた映画の街:LAハリウッド! ちょうど今の時期は、アカデミー賞の話題で街中がソワソワしているころかな? オスカーが生まれた故郷には、映画ファンの心をくすぐるスポットがいっぱい。映画の登場人物になったつもりで、LAを冒険してみよう!

【グリフィス天文台】
どのガイドブックにも必ず載っている観光名所は、あの「E.T.」が地球に降り立った場所! 映画「ターミネーター」で、裸のシュワちゃんが未来からやってきたのもココです。LAの街が全貌できる、絶景ポイントでもあります。
最近、大規模な改装工事を終えたばかり。プラネタリウムはテーマパーク並みの行列! 事前予約してからお出かけください。
【First United Methodist Church】
ウーピー・ゴールドバーグ主演の尼さん映画「天使にラブソングを」のロケにも使われた教会。ハリウッドの新名所:Holywood Highlandの近くにあります。海外挙式でも人気の教会。映画みたいなロマンティック・ウェディングが体験できそう!
【ハリウッド・ルーズベルトホテル】
第1回アカデミー賞が行なわれた会場。道向かいには、現在のセレモニー会場:コダックシアターがあります。比べてみれば、オスカー誕生から~現在までの歴史をじかに肌で感じることができるはず。ハリウッド大通り側のエントランスには、チャップリンの銅像がお出迎えしてくれます。

【スタジオツアー】
ハリウッドに来たら撮影スタジオを見て帰るべし!
大手映画会社のなかには、実際に使われている撮影スタジオを一般公開しているところがあります。Universal Studioのようなテーマパーク化されたスタジオではなく、まさに映画が製作されている"ホンモノのスタジオ”! 巨大セットや 小道具を造るアトリエ、衣裳部屋など、映画が生まれる瞬間をかいまみることができます。公開前の話題作のシューティングを目撃するハプニングも?!(@w@)

**スタジオツアーを行なっている映画会社**
Warner Bros. (818) 972-8687
Sony Pictures (323) 520-8687
Paramount Pictures (323) 956-1777
いずれも事前予約制。
場所がかなり分かりにくいので、電話で確認しておくのがベターです。


スタジオ内での撮影はNG。思い出は心のカメラに収めておきましょう(^o^)

2/17/2007

チェン・ミンさんオススメの雲南料理!

今回のゲスト、チェン・ミンさんに「せっかくだから、東京で食べられるオススメの中華料理店を教えてください!」と無理なお願いをしてみたところ・・・教えてくれたのは、一般的な中華料理ではなく、なんと雲南料理!

六本木の芋洗坂沿いにある雲南料理店「御膳房」を訪れてみると、身体にヘルシーな料理がたくさん出てきました。お店の一番人気メニュー「過橋米線」をはじめとした雲南料理は薬膳に近いような気もしますが、適度に辛味もあって、取材スタッフ一同で「美味しい!」と大満足(^o^) こちらの雲南料理は、チェン・ミンさんはもちろん、作家の立松和平氏などもご推薦だそうです。疲れがたまったなあ・・・と感じたら、ぜひ一度トライ!

御膳房
【営業時間】
11:30~15:00(L.O. 14:30)
17:00~22:30(L.O. 22:00)
定休日: 年中無休 (年末年始除く)
TEL:03-3470-2218

2月17日OA:Chun Jie!

2月18日は中国の旧正月「春節」ということで、ゲストに二胡奏者のチェン・ミンさんをお迎えして、チェン・ミンさんが過ごした上海のお正月や二胡のことなどについてお話をうかがいます。しかもスタジオでは生演奏も!二胡の生音はちょっと病みつきになるほどすばらしい音ですよ~!そんなチェン・ミンさん、2月14日にニュー・アルバム『祈り~two as one~』をリリースして、これから全国ツアーを行なうとのこと。チェン・ミンさんの二胡を生で聴けるチャンス!

チェン・ミン LIVE2007 [祈り~two as one~]
2007/3/22(木)六本木スイートベイジル
開場 18:00 開演 19:30
電話予約受付:03-5474-0139
チケット:¥5,250(税込)
(問)六本木スイートベイジル 03-5474-1395

さらに詳しくは、チェン・ミンさんのオフィシャル・サイトをチェック!

2/10/2007

アナタが知らないチョコレート

今年のバレンタインは、ブルージュのチョコレートで愛を語ろう! ベルギー人も認めるブルージュの名店「デプラ・ポール」のチョコレートをお取り寄せしてみました~(^o^)

デポラ・ポール? 聞いたことないなあ・・・
というのも当然。地元ベルギーの航空会社Brussel Airline日本支部が、10月~5月の期間だけ特別輸入している幻のチョコレート! 日本出店はおろか、デパートにも卸していない隠れた逸品です! しかも、ブルージュ本店でパッケージして輸送されてくるので、箱をあけるとチョコといっしょに、ブルージュの空気もふわぁ~(^^) バラ柄のパッケージも素敵!

オーダーはBrussel Airline日本支部から。
いまからオーダーすれば、バレンタインにも間に合います!

2月10日OA:Sweet Sweet Bruges!

ブリュッセルから北西へ、電車で1時間半。ブルージュは、運河とお城とチョコレートの町! 中世の面影がのこるブルージュで、ロマンティックなValentine Holidayはいかが??
【愛の湖公園】
かつて船着場だったところを、水門で仕切って造った人工の公園。湖面には赤レンガの建物がうつりこみ、白鳥が羽を休め、いまも恋人たちが愛を語りあっています。。。(*^^*)

【鐘楼・カリヨン】
中央広場に建つ、13世紀ゴシック建築の尖塔。最上階には、47個の鐘=カリヨンが、いまも荘厳な音色を奏でています。ブルージュを代表するランドマーク。

【Chocolate Walk】
ベルギーといえば、やっぱりチョコレート! ベルギー屈指のチョコレートタウン:ブルージュでは、3月末まで「チョコレート祭り」を開催中。Chocolate Walkを手に入れて、カカオの余韻にトップリ浸かろう!ガイドマップ+4枚のクーポン券+チョコレートミュージアムの入場券がついて、10ユーロ。

【Choco-late】
「冬のチョコレート祭り」を締めくくるのが、4/6からスタートする「Choco-Late」。チョコレートのワークショップや、チョコレートを使ったロマンティックDinner etc…
【Winter in Brugge/ 3=2】
中世時代の雰囲気を満喫するなら、1泊したいところ。修道院や貴族の邸宅を改装したホテルなら、さらにお姫様気分がupします。3月末まで、ブルージュ観光局推薦のホテルに3泊すると、1泊分の料金がFree!

2/03/2007

ブラジル料理ですっかりご機嫌!


ブラジル料理は、大胆で豪快といわれていて、繊細な味加減よりも素材そのもののうま味を素直に生かしているのが特長だと言われています。そんなブラジル料理の本場の味を堪能できるレストランが、外苑前のブラジル料理店「FAVELA」。

豆と干した牛肉、スモークソーセージ、牛舌、豚の耳とシッポ、ニンニク、チリペッパーなどを一緒に煮込んだ「フェイジョアーダ」・・・ブラジルでは空港のカフェや屋台など様々な場所で食べることができる「ポン・ジ・ケイジョ」・・・ブラジル料理を食べながら、サンバやボサノヴァのリズムに身をゆだねてみてはいかが?

FAVELA
〒107-0062 東京都港区南青山3-2-2 MRビル7F
03-5411-9339
ディナー 月~木・祝 18:30~02:00(L.O.01:30)
ディナー 金・土   18:30~04:00(L.O.03:30)

2月3日OA: Life is a Carnival

この時期から世界各地では、カーニヴァルが続々と始まります。昔のヨーロッパの人々は、冬が暗くて寒いのは、悪い悪魔がやってくるせいだ、と考えていました。そこで、春の兆しがみえると、盛大に歌や踊りをして、冬の悪魔を追い払う祭りを行なっていたんですね。そんなキリスト教の古いお祭り「謝肉祭」がいつのまにやら世界中に広まっていますが、今回は世界3大カーニヴァルの旅に出かけてみましょう!

【Venice Carnival】
世界中の人々があこがれる「水の都」ヴェネチアで行われるカーニヴァルでもっとも有名なのは仮装行列。老若男女や地元、観光客を問わず、人々が思い思いの衣装に身を包みます。2007年は2月9日(金)~2月20日(火)。

【Mardi Gras】
ニューオリンズで行われる、北米大陸最大のカーニヴァル「マルディグラ」。もともとは、キリストの復活祭であるイースターの前に行われる断食に備えて、お腹いっぱい食べておこう、ということから始まったお祭りなんですが、現在では、アフリカ系移民やネイティヴ・アメリカンの儀式の要素も混じって、いつの間にか、ドンちゃん騒ぎのお祭りになっています。2007年は2月20日(火)がマルディグラのパレードです。すでに1月6日からキングケーキ・パーティーが始まっています。

【Rio Carnival】
世界最大のカーニヴァルといえば、やっぱりこれ。バイーア地方で生まれたアフロ・ブラジル音楽をもとに、リオで花開いたサンバの踊りを競うコンテストがそもそもの発祥です。2007年は2月17日(土)。

2/02/2007

まぶしい色














お元気ですか? your travelmate on Saturdays, 安達佳織です。

海外に出かけると、「色」の多様さにはっとさせられる事があります。
本当に日本にはあまりない色が多いのか、それとも開放的になっている自分がいつもより敏感になっているからなのかな。不思議です。

今日の写真は、私がブラジルで出会ったまぶしい色を。
2日3日のOAではブラジルのカーニバルにも行きますよ!