2/21/2009

<びっくりがいっぱい!~マダガスカルへ>

今回のデスティネーションは、
アフリカ大陸の南東、インド洋にうかぶ“マダガスカル”です。


地図右下の大きな島がマダガスカル!!


広さは、日本の1.6倍。

マダガスカルは、世界のどこから来た人も、
「必ず“驚き”に出会う」と、いわれています。

なぜなら、そこは、珍しい動植物の宝庫だから。



これは、ワオキツネザル。

尻尾と白と黒の縞模様で、
白黒の輪っかをつなげたように見えるから
“輪尾(ワオ)キツネザル。
マダガスカルではRing tailed lemur




まずは、マダガスカルの首都アンタナナリボにやってきました。

日本からは、バンコクで直行便に乗り換えて行くのが最も便利。
10時間半くらいで到着です。



町並みはレンガで作られた建物が多くて、
通りには小さなお店がたくさんならんでいます。

市内の“チンバザザ動植物園”へ行くと..
早くもそこに驚きの世界が!
園内には、マダガスカル固有のキツネザルもたくさん。
みんな驚くほどユニーク。
“クロックファーム”は、クロコダイルの養殖場。
見学も可能だおそうです。
街にもどってマーケットにいくと、
見慣れないけど美味しそうなフルーツや食料品。
アンモナイトの化石なども売られています。


首都アンタナナリボは、
マダガスカル島のほぼ中央に位置していて、
こ こから、四方八方、どこへいっても驚きでいっぱい!なのだとか。では、いったいどっちへいくのがいいんだろう!?

..ということで、まずは首都アンタナナリボの旅行会社
”マダガスカルサービス”に聞いてみました。


「マダガスカルには、ほんとうにおもしろい風景がたくさんがあるんですヨ」と答えてくれたのは、マダガスカル人のシルビアンさん。

「マダガスカルにしかいないたくさんの動植物、
美しいビーチ、手つかずの自然..
それに、マダガスカルの人は親切ですから、
きっと楽しい時間を過ごすことができますヨ」と。

特に、ぜひみてほしいと言っていたのは.
マダガスカル南西部の、“モロンダバ”という場所。 
そこには 大きなバオバブの木の“並木道”があるのだとか。
「何種類ものいろんなカタチのバオバブをぜひ見てほしいです」
とおっしゃっていました。





西部の“キリンディー森林保護区”では、
たくさんの種類のキツネザルやハ虫類も、
見ることができるそうです。

また南部のベレンティー保護区でも、
マキやシファカといったキツネザルの暮らしを間近にみられます。



ホテルの中庭で朝ご飯を食べていると、
なんとワオキツネザルの方から挨拶にやってくるとか。
油断するとパンとか持って行かれるそうですが
(^^;)  



他にも、横に飛ぶ猿“シファカ”やマダガスカルホシガメ・・

マダガスカルでしかみられない植物もたくさん。
トゲトゲだからの長ーい“ディディエレア・トローリーや、
なぜか葉を三方向にのばしている“三角ヤシ”などなど・・
海岸までいくと、エピオルニスという恐竜みたいな鳥の化石が散乱しているところもあります。150年前まではここで生きていたんですって。


また東のペリネ保護区へ行けば、珍しいカメレオンや、蝶、
それにマダガスカル固有の鳥たちを見つけることができるのだそうです。

「運が良ければ、マダガスカル島にだけ住む夜行性の小さなキツネザルも、どこかで見られるかもしれませんヨ」ですって!?
日本では“アイアイ”と呼ばれているサルのことですね!

マダガスカル伝統料理の“ラヴィトト”も、美味しいそうです。
キャッサバの葉っぱと豚肉を細かくしたものを、
じっくり煮込んだお料理だとか。


取材協力:マダガスカル航空

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