今日のディスティネーションは、アラビア半島の国、オマーンです。
実は今、地元アラブの旅好きな富豪たちが大注目しているディスティネーションなんです!
まずは、首都“マスカット”からスタート。
王宮のある旧市街は、石畳の路地が迷路のようにつづくエキゾチックな町並み。そして新市街には、近代的なビルが並んでいて、街は清潔で緑がいっぱいなんです。
首都マスカットから一歩郊外に出ると..そこは別世界。
荒涼とした砂漠や、雄大な岩山の連なる大自然が、、、ワヒビ砂漠です。
ここは、数百キロ続く見渡す限りの砂丘。人工的な開発がされていないので、手つかずの自然の砂漠です。今でもベドウィン (=遊牧民)がこの砂漠の中で暮らしているんです。子どもも大人も白い衣装を着ていて、ペットのようラクダを飼っているそうです。
砂漠から海の方へ向かえば、ウミガメたちが365日産卵にやってくるという“ラスアルジンズ”があります。気候と風土とがあいまって、ここはウミガメたちの楽園なんですって。夏の間なら、一晩に200~400匹のウミガメが産卵に訪れているとか、、、
ワヒビ砂漠から車で1時間半ほどのところには、物語アラビアンナイト“シンドバッド”が冒険に出かけた港町があります。“スール“という町です。アラビアンナイトの時代から続く木造船”ダウ船”が、現在もここで作られています。
そして、今でもシンドバッドと出会えそうな場所が、オマーンのスーク(=市場)です。首都マスカットにある“マトラ・スーク”は、アラビア半島最大のスークといわれています。いりくんだ狭い道の両端にたくさんの店が並んでいます。衣類や香水,アンティーク,宝石,食料..。スークは時間帯によって雰囲気がかわります。また見る角度によっても全く違う表情をみせるんですねぇ..
オマーンでは、お買い物は男性の仕事だと聞きましたが、やっぱりここはお買い物タイム。魔法のランプを探しにいかなくっちゃ
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