今日のデスティネーションは、白銀のスイス!
上手なウィンターリゾートの過ごし方をご案内します。
ウィンタースポーツがお好きな方はご存知のように、
スイスは、世界屈指のスキーリゾートの激戦区。
雄大なマッターホルンを目の前に滑るツェルマット。
垂直にそそり立つ、アイガー北壁の絶景をのぞむグリンデルワルト。イギリスのチャールズ皇太子を始め、VIPに人気のダボス。
そして、過去2度のオリンピック開催地、
世界的に有名なサンモリッツ!
どこも、雪質はばっちりパウダースノウ、
積雪も文句なし、
おおむね4月中旬・運がよければ5月まで滑走可能です。
スキーヤーやスノーボーダーのパラダイス、ウィンターリゾート。でも、滑るだけではなく、見て楽しいイベントもたくさんあります。いまの時期だけのお楽しみ、ウィンターイベント・カレンダー。
たとえば・・・
1月28日の週末に行われる、サンモリッツの冬の風物詩
「ポロ・ワールドカップ on スノウ」=雪上ポロ大会。
馬に乗った選手がマレットでボールを打ってゴールを競う、
イギリスの貴族のスポーツ:ポロ、普通は芝生の上で行いますが、
それを、雪の上でやってしまうのが、雪上ポロ大会!
ポロのルールが分からなくても、大丈夫。
カチンカチンに凍った湖の上で、
馬の蹄が雪を蹴散らすようすは、迫力満点です。
2月になると、同じ湖が、今度は競馬場にへ~んしん!
おなじくサンモリッツで、
2月の最初の週末に開催される雪上競馬大会「ホワイトターフ」。
雪のうえを走るのは、芝のコースよりも強く蹴りださないといけないので、ふだんの競馬よりも、激しいレース争いになるんだそうです。
それが闘志をあおるのか、毎年「ホワイトターフ」の大会には、
世界の名だたる競馬馬やジョッキーたちが集まってくるんですって!勝ち馬予想も、いつもより難易度高そう(^^)
ギャンブルだけではなく、
VIPゲストのファッションにも注目。
ゴージャスな高級な毛皮や、
羽飾りのついた帽子が、雪景色に花を添えます。
場所は変わって、
レマン湖をいただく村:シャトー・デーでは、
色とりどりの熱気球が、雪景色を彩ります!
今週・来週の2週間にわたって行われる、
熱気球の国際大会「バルーンフェスティバル」。
世界およそ20カ国から、
80基以上の熱気球が集まって、フライトの技を競いあいます。
1999年、世界で初めて
熱気球世界一周無着陸飛行が達成された際、
スタート地点だったのが、ここシャトー・デー。
標高の高い山々に囲まれたこの地域は、
特別な気流に恵まれているので、
熱気球にはうってつけの場所なんですって。
イベントの最終日は、
参加チームが全員・一斉に、空に向かってフライト!
夜空の闇に、ほのおに照らされた幻想的な熱気球が挙がってゆき、その灯りが、地上の雪に照り返される・・・
It’s a Mid winter night’s dream in the Alps…...
想像するだけでうっとりしますねえ。。。
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