後半のPleasureはCINEMA TRIP!
ダイアナ妃やマリリン・モンロー、
ジャクリーン・ケネディ…。
時の女性に愛され、
時代のアイコンにもなったファッション・ブランド:シャネル。
そんなシャネル こと ガブリエル”ココ”シャネルという女性の人生が、今、脚光を浴びています。
実は今年は、
シャネルがパリに帽子のアトリエを開いてから100年なんです。
そして生誕、125周年。
この夏から来年までに映画が3本公開され、
そして先月は、大地真央さん、鳳蘭さん主演で、
それぞれ舞台が公演されていました。
まさに、シャネルブーム!!
そう、今週のPleasureは
今日から公開の映画「ココ・シャネル」で、
フランスのモード界を体感しちゃいます。
映画「ココ・シャネル」 ストーリーは…
1954年、パリ。15年間の沈黙を経て、
復帰コレクションを開催したシャネルですが…
評論家や顧客たちに
「過去から脱却できないシャネル」と酷評されてしまいます。
そんな時、彼女は、
孤児からデザイナーとしての地位を築いた日々を回想します。
お針子時代、そこで出会った将校との恋、
彼の援助で開業した帽子店、そして新たな恋…。
二つの時代が行ったり来たり。
帽子、洋服、香水…
彼女の作品が生まれた背景も描かれています。
1954年のシャネルを演じるのは
「愛と追憶の日々」でアカデミー賞を受賞した
シャーリー・マクレーン。(貫禄十分!)
そして若き日のシャネルは
イタリア映画界で活躍するバルボラ・ボブローヴァ。
(彼女がまたキュートなんですよ)
とても華やかで、愛に満ちた人生なんですが…
一貫して伝わって来るのは、
ファッションに対しての強い思い。
例えば…
上流階級のスポーツだったポロの会場に、
自らがデザインした麦わら帽をかぶって注目を集めたり…
女性を窮屈なコルセットから解放させるために、
スポーティでシンプルなデザインを生み出したり…
ちょっと反社会的な考えと自由な発想から、
新しいファッションの時代を切り開いているんです。
シャネルっていうと、シャネルスーツとか、
エナメルのバッグ、そして香水…
ブランドしかしらなかった私としては、
少し遠い存在だったのですが、映画を見たら、ちょっと身近に…。
もちろんファッションにも注目です!
フランス上流階級の優雅な暮らしぶり、
そして第一次世界大戦を挟む激動の時代背景…
シャネルの生きた時代の
フランスの空気を感じ取ることが出来ました。
映画「ココ・シャネル」は、
Bunkamuraル・シネマ、TOHOシネマズ シャンテ、
新宿武蔵野館などで今日から公開になっています。
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