12/12/2009

ガラスの中の小宇宙:スノードームの世界へ

日常生活に旅のエッセンスをプラスする「Pleasure」。

今日は、ガラスの中の小宇宙
スノードームの世界へご案内します。



水で満たされた透明な容器の中に、
ミニチュアの建物や人形が入っていて、
逆さにして降ると、静かに雪が舞うスノードーム。

世界中の観光地で、お土産として売られていますよね。
一度は、逆さまにして
雪を降らせたことがあるのではないでしょうか?



スノードームが最初に作られたのは19世紀前半。
ペーパーウェイトとして作られたのが最初と言われています。
そして、その存在を一般的にしたのは、1889年のパリ万博。

この万博のシンボルだった、完成直後のエッフェル塔を
スノードームに閉じ込め発売したことから、
万博に訪れた人々によって世界各国へと広がっていった…
と言われています。

当時、スノードームは上流階級の人々の
華やかなインテリアのひとつとして、
また、プレゼントとして愛されていたとか。

ここ数年、再び注目が集まり…
世界中にコレクターがいて、アンティークのスノードームが
盛んに取引されているんですって!

逆さまにして降ると、静かに雪が舞うスノードーム。
繊細で、ロマンティックで…
この季節のインテリアとして、
そしてクリスマスプレゼントにも、ぴったりですよね。



そこで、私もスノードームを探しに行ってきました。
世田谷区池尻にある「スノードーム美術館」。

世界で唯一、スノードームを常設展示している美術館
ミュージアムショップではスノードームの販売もしています



世界で唯一スノードームを常設展示している美術館「スノードーム美術館」。廃校になった校舎を利用している「世田谷ものづくり学校」の中にあって教室が美術館になってます。

小さな空間なんですが、
さらにさらに小さなドームの中に、いろんな世界がいっぱい
つまっているせいか、そこには充実した時間が流れていました。

スノードーム美術館では
約4000点あるコレクションの中から、
順次、季節にあわせて1000点程を展示しているそうです。
この時期は、クリスマスのスノードームでいっぱい♪







思わず時間を忘れて見入ってしまいました。
懐かしいような、心が落ち着くような、
不思議な魅力があるんですよね〜。

こちらにはミュージアム・ショップもあって、
もちろん、スノードームも販売していました。

約300種類のスノードームが売っているそうです。
お値段は1200円から高いものは1万円まで!


そこでワタクシ前田、番組プレゼントに
1つ選んできましたよ♪




悩みに悩んで、私が選んだのは…




こちら、Twinkle社のスノードーム!

このスノードーム、
Passport to Pricelessからのクリスマスプレゼント♪
1名の方にお届けします。



ご応募は毎月ご募集しています
海外旅先で写した”思い出の一枚”をお送り下さい。

番組の感想も書いていただけると嬉しいです、
ぜひ、ご応募下さい♪



締め切りは、今度の金曜日、12月18日。
当選者の発表は、来週の番組内とブログでご紹介します。



写真のご応募は、お名前(ラジオネーム)・住所・電話番号・
年齢・職業 を書いて、 priceless@interfm.jpへ!


※海外旅行の思い出写真をお送り下さる方は
メールに添付してください。(画像は500KBまで)
※ブログに掲載いたしますので、個人情報が特定できる写真につきましてはご注意ください。
※送っていただいた写真の返却はいたしません。

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