12/12/2009

<野生の大王国”セレンゲティ”へ>

今日のデスティネーションは、
東アフリカ・セレゲティ国立公園です。





セレンゲティとは、マサイ族の言葉で「果てしない平原」



その名の通り、広ーい広いサバンナで
面積は、関東平野よりもさらに大きいくらい。

そこに、およそ400万頭の野生動物たちが暮しています。
ライオン、ゾウ、バッファロー、サイ、チータ、キリン、
ハイエナ、インパラ、ガゼル..などなど。



この大草原で、もっとも目立っているのが、
”ヌー”。



ちょっとユーモラスなルックスをしています。
頭は牛のようだし、ヤギみたいな髭もあります。
尻尾は馬にそっくり。。

そのためヌーは 「神様がいろんな動物をつくった後で、
アイデアに尽きて、あまった材料をつかって作った動物?」
..なんていわれているんですって。

今、ちょうど、ヌーは集団になって、
故郷のセレンゲティに戻るために大移動しています。
100万頭が、一斉に移動するんです。
食料の草を求めて毎年移動する距離は、1600kmとか。
一列になってすすみます。



現地では、ヌーではなく”ワイルドビースト“
という呼ばれ方の方が一般。
ヌーというのは、彼らの鳴き声からついた名前のようですよ

その大群..
どうやら、いまはケニア寄りの
マラ川のあたりを移動中..とのこと。
大平原の中を、サファリカーが
スピードをあげてすすんで行きます。

窓からは..ゼブラの群れもみえます。
木陰で、のんびりしているのは..豹かしら?
大きな空を見上げれば、ハゲワシ、ローラー、カワセミ
..たくさんの鳥たちも 羽ばたいています。 

マラ川は、たくさんのワニも棲む大きな川なんです。
でも、この川を渡らなければ、
ヌー達は故郷のセレンゲティには戻って来れないんです。
しかも、草食動物のヌー..泳げないのだそうです..

もちろんここは野生の王国。弱肉強食の世界です。
大移動中に体力を失ったヌーや、
群れからはぐれるのをねらって、
肉食動物たちが集まってきます。
ヌーの群れを 何十頭ものライオンが見つめ..
そのまわりを ハイエナやジャッカルが虎視眈々と狙い..
空には禿鷹..そんな光景。。



それでも、ヌーはやってきます♪
数百万頭・・という大群となって やってきます。
ヌーの大移動には リーダーがいて、一頭が走り出すと
一列になって すすんでいくのだそうです。

遠くから..地鳴りような、
耳鳴りのような轟音が聞こえてきました。
あ!! 地平線の向こうから..
あれは ヌーの群れではないでしょうか?
地平線を埋め尽くすような・・大群です!!


ヌーの大移動の目的は、”子育て”のためといわれています

故郷のセレンゲッティに戻って来て、
一斉に赤ちゃんを産むのです。

この時期に、セレンゲティで出産するのは、ヌーだけじゃ
ないんですって。
シマウマやガゼル、トピなどの草食動物も、みんなまもなく
出産シーズンを迎えます。

12月から1月頃・・セレンゲティのサバンナで
数十万頭の新しい生命が誕生します。

by Haruko Miyazaki

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