第8回トラベルディナーは、10月29日(水)に渋谷”カフェ ano”.で、開催しました。
カフェanoは、東京で唯一のチェコ料理店です。
築40年の木造洋館を改築したお店の中には、木製の素朴なチェコグッズがたくさん。入ったとたんにチェコ旅行気分です♪
まずは、「ナズドラビィ~!!」で、乾杯。
ビールの銘柄は、ブドバル。バドワイザーの原型といわれているものです。ちなみにチェコは世界一、国民一人当たりのビール消費量が多いんですって。
今回は、参加者全員が、チェコ料理は初体験でした。”カフェano”のスガワラさんに、「チェコ料理は、基本的にすごく素朴で、日本人にも食べやすく懐かしい感じがするものです」..と、教えてもらって..さっそくいただきます♪
最初はスープ。野菜のスープです。
「野菜がほっこりやわらかく煮込んであって、優し~いスープでした。あったまります」(by水谷)
メインディッシュは、ボリュームたっぷりのワンプレートで..
「グラーシュ」という、チェコ風のシチュー:じっくり煮込まれた牛肉のシチューでした。お肉大好きなチェコでは定番のメニューだそうです。そして「ブランボラーク」というチェコの家庭料理です。 すりつぶしたじゃがいもとハーブ等で作るチェコ風お好み焼き。「一見”さつま揚げ風の“ブランボラーク”ですが、かりっとした食感がなんともいえずにイイんです(by水谷)」
チェコは、ヨーロッパの内陸に位置することから、じゃがいもを使ったメニューが多いことのも特徴とのことです。ハーブやスパイスもふんだんに使うのですが、全体的にほっこり優しい味です。
デザートには、チェコのケーキ「ターチェ」をいただきました。
ヨーグルトとアーモンドを混ぜた生地の焼き菓子。上にラズベリーと粉砂糖がのっていました。これもまた素朴なほっこりしたお味。
スイーツをいただきながら、「チェコアニメの上映会」を楽しみました。左から、、、
左) ブデメ・シプラート「僕らと遊ぼう」シリーズから、「ヒョウの話」
中) ”アマルーカ”という女の子の妖精のシリーズから「森番をやっつけた日」
右)“人形アニメーション”の開拓者といわれる20世紀の巨匠イジー・トルンカの遺作になった作品「手」
..のショートフィルム3本を楽しみました。
もともとチェコでは人形劇がさかんで、チェコの町には“あやつり人形”の劇場がたくさんあります。アニメもこの人形劇から派生してきたという流れから、とくに人形を使ったパペットものが多いのも特徴なのだそうです。独特の色合いも魅力ですね。「アニメって子ども向け?なんてと思ってたら、そうじゃないんです。
いろいろ考えさせられて、ホントにおもしろかったです(by水谷)」
今回のトラベルディナーの会場“カフェano”の場所は、渋谷駅東口、表参道駅、どちらからも歩いて8分位。キャットストリートから、渋谷教育学園を曲がって、200メートルほどの静かなところです。“ano”のいう赤い文字が目印です。お店の二階はギャラリーになっていて、チェコの玩具や本、グッズのショッピングも楽しめます。チェコ人シェフのお料理教室や、チェコアニメ上映会も定期的に行っているそうですよ。
11/08/2008
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