11/15/2008

オーロラの国から、おしゃれに交通安全

日が短くなってきました。「夕方から夜、そして深夜の時間帯は、特に交通事故に気をつけましょう!」と、よく言われますが..具体的には何をしたらよいのかなぁ~と、考えている今日このごろ。これからは夜、飲みに出かける機会も増えますしねぇ。

そこで、今回は見つけてきました。強い味方の交通安全グッズ♪ 北欧製です。

銀座プランタンで購入した“グリミス”です。スウェーデン製。柔らかい素材の反射板でできていて、キーホルダーになっています。全部で80種類ものデザインがあるそうですよ。


北欧では、これから、長い長い夜の季節をむかえます。しかもクルマ社会です。そのために、遠くからでもよく見える“反射板”をつけることが、今、常識となりつつあるそうなのです。光を反射して、キラリとひかる反射板です。とくにフィンランドでは、国の法律で この反射板の着用が国民に義務づけられているといいます。

でも、そこはさすがは北欧。ただ光るだけじゃなく、北欧デザインを取り入れた おしゃれなグッズが、たくさん!

フィンランド製の“キールー”という商品です。


キーホルダーが取り外せるタイプで、中でもフィンランドの人気キャラクター“ムーミン”が特に人気。子どもだけでなく大人の人気も集めているとか。この“キールー”を作っている会社“ヘルリッツ社”では、自転車の車輪のスポークにつけるリフレクターも発売しています。

バックにつけてオシャレ、しかもこんなに光るんです!!


同じくフィンランド製。2人の女性デザイナーがデザインした“ライフセーバー”というブランドがおしゃれな女性にブレイクしているとか。    

ノルウェーには、シールタイプのリフレクターもあります。


“シーミー(seeme)”というブランドのもので、衣類や靴に貼付けて、数時間置いておくと、あとは洗濯をしてもはがれないのだとか。衣類に貼らずに、リストバンドみたいに腕に巻くタイプもあるそうです。

リフレクター=反射板 を多く取り扱っている会社「スカンジャップ」に、北欧のリフレクター事情をうかがってみたところ..スウェーデン交通局によれば、スウェーデンで、歩行者が夜道で事故にあう可能性は、昼間の2倍以上。そのうち“リフレクターなしの歩行者”が 死亡事故にあうケースは、使用していた場合の10倍以上といわれているんですって。そんな調査もあって、北欧では5人にひとりがこの “リフレクター=反射板”を着用しているそうです。


真っ暗のなかフラッシュを使って撮影したらこんなに光りました!


これから夜のお出かけも増える季節です。オーロラの国・北欧からのおしゃれなグッズで、ご安全に!


<取材協力:有限会社 スカンジャップ

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