12/22/2007

12月22日OA:クリスマスマーケットの歩き方

もともと冬に行われていた蚤の市が、やがてクリスマスを祝うお祭りへと変化した「クリスマスマーケット」。本場ドイツでは、2500箇所以上で・個性的なマーケットが開かれるんですって!
鉱山の町ではエルフが鉱夫の格好をしていたり、海岸沿いではサンタクロースが船にのってやってきたり・・・街から街へと、マーケットを見比べてみるのも面白そうです。

☆彡クリスマスマーケットの歩き方☆彡 基本編
これさえ知っておけば怖くない?!クリスマスマーケットに行く前に、予習復習!
【クリッペ 】
馬小屋で、聖母マリアに抱かれて幼子イエスが誕生したようすを描いた、ジオラマ風のオブジェ。毎年趣向を凝らしたクリッペを見て回るのが、マーケットの恒例行事になっています。日本で言えば、菊人形を見て回るようなかんじ??
【クリスマス・ピラミッド】
ドイツでクリスマスといえば、ツリーよりも「ピラミッド」。てっぺんにプロペラの羽がついた三角形の物体にキャンドルが並べられ、炎の熱でプロペラが回ると・・・サンタクロースたちも踊りだす!屋台では、ミニチュア版を購入することができます。
【グリューワイン】
真冬のさなかにマーケットを歩いても、なぜ人々はHappyなのか?その秘密がコレ。赤ワイン+オレンジピール+クローブ+シナモンetc… 沸騰させずに温めてればできあがり。グリューワイン片手に屋台をのぞいて回れば、アナタもマーケット通!毎年デザインが変わるマグカップは、お土産にもぴったり!

【レープクーヘン】

ナッツの粉+シナモンなどの香辛料をたっぷり使ったクッキーのこと。ハート・星・エンジェルの形に切り抜いて、ツリーに飾ることもあります。

☆彡クリスマスマーケットの歩き方☆彡 応用編
基本をおさえたら、いざマーケットへ!世界でもっとも有名な「ニュルンベルグのマーケット」に出かけてみましょう。他にはない、ニュルンベルグだけの隠れキャラがいるのだ(^^)
【ツッヴェッチゲンメンライン】
顔がクルミ、胴体がイチジクで出来たお人形。トボけた表情がなんともいえず可愛い!すべてハンドメイドなので、ひとつひとつ顔の表情が違います。お気に入りのツッヴェッチゲンメンラインを探すのも、また楽し。
【クリストキント】
ドイツ語で「幼いキリスト」という意味。ニュルンベルグではサンタクロースに代わって、クリストキントがプレゼントを届けてくれます。マーケットでは、毎年16~17歳の女子のなかから「クリストキントof the year」が選ばれ、白い衣装に身を包んで、マーケットを盛り上げる!お願いごとの準備をして、クリストキントに会いにゆこう!

0 件のコメント: