3/10/2007

3月10日OA:The Sheltering Sky!

映画「アラビアのロレンス」「シェルタリング・スカイ」をはじめ、数々の映画の舞台にもなったアフリカのモロッコは、4月にサハラ・マラソンが開催されるなど、3月から5月くらいまでが、もっとも旅に最適な季節といわれています。
マラケシュのフナ広場にひしめきあう屋台や大道芸人たちの喧騒、世界一の迷路といわれる、入り組んだフェズのメディナ、そして極めつけは、ラクダに乗ってサハラ砂漠で日の出を眺めるツアーをご紹介!

【タンジール】
モロッコ最北の街タンジールは、その昔、麻薬密売人やマフィアが存在したという、今でもちょっと怪しげで危険な香りの漂う街。ギリシャ神話の時代からアフリカの玄関口として栄えてきた、この街に住みついたのが、アメリカの作家ポール・ボウルズ。その後、ボウルズを尊敬する作家たちが次々とタンジールを訪れ、いつのまにかビートニクたちの聖地となってしまったのです。

【マラケシュ】
マラケシュでの見所は、なんといっても、旧市街(メディナ)のなかにある、ジャマ・エル・フナ広場。ここでは、昼間は大道芸人たちが、猿回しや蛇使いをはじめ、火を噴いたり、ガラスを食べるなど、さまざまなパフォーマンスを競い合います。また、夜になると今度はいろんな食べ物の屋台がひしめきあい、毎日がお祭り!という、世界でも類を見ない熱気と喧騒に包まれます。

【フェズ】
フェズには、世界一の迷路「フェズ・エル・バリ」という、城壁に囲まれた旧市街(メディナ)があります。ここは、現地のガイドですらフェズ専門でなければ案内は無理!といわれるほど、世界でもっとも複雑な迷路になっています。石畳の通路は広いところで2メートル。車は入れないかわりに、ロバや馬たちが荷物を山のように積んで動き回っています。通りには、野菜、果物、羊肉、香料、日用雑貨などを売る、活気のある店が並んでいて、あふれんばかりの人々でごったがえしています。

【サハラ砂漠ツアー】
サハラ砂漠では、ラクダに乗って横断するツアーを楽しむことができます。今回、国際電話でお話をうかがったのは、風の旅行社と専属契約をしている日本語ガイドのヨセフ・ラフキーさん。砂漠ツアーの詳しい内容は、風の旅行社のサイトにて!

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