2/27/2010

アンデス山脈の奥にねむる純白の世界へ

今週のデスティネーションは、南米ボリビアです。
ボリビアは、南米大陸のほぼ中央
海に面していない内陸の国。
アンデスの山々に囲まれた高山地帯です。

国全体が山がちで、周囲からのアクセスは決してよくないのですが、裏を返せば、南米らしさが いまもしっかり根付いている場所、といえます。

ボリビアの南西=チリとの国境近く、
標高はなんと3700メートル!
大都市:ラパスからバスに揺られて8時間、
赤茶色の山肌にそって、くねくね昇ってゆくと・・・
突然目の前に、一面の銀世界が広がります。

「お、雪山かな??」と、思うかもしれませんが、
実はこれ、雪ではなく、「塩」。
ウユニ塩湖とよばれる、塩の湖なんです!



南米大陸の背骨:アンデス山脈は、
そのむかし、海の底だったところが盛り上がってできた山。
なので、もともと、土の中には大量の塩分が含まれていて、
雨がふると、雨水に塩が溶けだし、
その水は川となって谷へ流れてゆきました。

流れ込んだ水は、そのまま広大なウユニの平野へ。
やがて乾季をむかえると、水分はほとんど蒸発して、
大地の表面には、塩の結晶だけが残りました。
これが毎百年・何千年も、くりかえされてきた結果、
塩の結晶がどんどん堆積して、
現在の塩の湖「ウユニ塩湖」となったわけです。

なので、「湖」といっても、水はほとんどありません。
6月から~10月:乾季のシーズンは、360°の銀世界! まるで雪原!完全に干上がった塩は、カメの甲羅を思わせる格子状の模様を描き、それがタイルのように、大地を覆います。

ちょうどいま:雨季のシーズンは、また別の顔。
ふりそそぐ雨が 塩の大地にうすい水の膜をつくり、
塩の結晶が太陽の光を乱反射させ、キラキラと輝きます。

光がおどる水面には、頭上に広がる大空が映り込み、あたかも巨大な鏡のよう・・・湖面に映る空があまりにも広く、あまりにもクリアなので、まるで空を飛んでいるような錯覚に陥ってしまいます。



アンデスの山のなかにあるウユニ、
山道は決して安全とはいえません。
観光客がアクセスするには、バスツアーが一番効率的です。
早朝に出発して~半日ウユニを見て~深夜帰着、という1日ツアーもありますが、もし時間に余裕があるなら・・・1泊してみませんか??

たとえば、湖畔にたつリゾートホテルLuna Salada。
南仏あたりで見かける、白い石灰岩の建物ねえ・・・と思いきや、実は、湖から切り出した塩をブロック状に積み上げて作った「塩のホテル」。壁も、床も、ぜーんぶ塩!

食堂のテーブルも、椅子も、階段も、寝室のベッドも、なにもかも「塩」でできています!宿泊客は、つねに岩塩浴状態・・・ていう感じかしら??

寝室はすべてウユニ塩湖に面していて、窓から湖を一望できます。



今日はウユニ塩湖に注目してご案内しましたが・・・
ボリビアには他にも、見どころがいっぱいあります!
日本ではあまり知られていない、
南米らしさが残るボリビア。
またいつか、今度は別の都市も、
バーチャルトラベルしたいなあと思います!

2 件のコメント:

Keiko さんのコメント...

昨年ウユニに行きました!本当に地球は大きいんだな。。本当に地平線の先には何もなく・・まっ白い大地が広がるばかり。道なき道をジープで走って。。。白い大地が続く道を行く。塩のホテルや温泉もあったりと、驚きの連続でした。フラミンゴの生息や、現地の生活に驚いたりと。。。思い出深い旅でした。ラパスを夜8時に出て、翌朝7時ぐらいについた覚えが。。。ものすごいでこぼこの道だったし、寒かったし。。。すごい紫外線で唇はひび割れるし、(笑)でしたが、世界を見る、最高の旅でした。でも、高山病には要注意!わたしはペルーのプーノで高山病になり。現地のERに行って治療をしてもらいました。でもでも、本当に南米の旅は最高です!!

Tomoko さんのコメント...

こんにちは!この前友達3人でいってきました~!ウユニ、ほんと、塩しかなくて広くてすごかったです!塩のホテルにも泊まりました~

かなりひろいので、遠近法を使って写真をとったりして遊んでました!

なんだかこのまま宇宙に行っちゃいそうな気持ちになって、私はホームシックになりました!

ペンネーム:けいこちゃんきいてる?

よろしくおねがいします!