9/05/2009

<キレイになれる島、韓国・済州島>

今日のデスティネーションは、
日本からいちばん近い海外リゾート..韓国・済州島です。
そこに行くだけで、キレイになれちゃう!..なんて
いわれているところなんです。

成田から飛行機で、3時間足らず。
気温の変化が少なくて、夏は涼しく、冬はあたたかだから。
そのため、“東洋のハワイ”ともよばれるそうです。

韓流ファンの方には、済州島といえば・・
ペ・ヨンジュンさん出演ドラマ「太王四神記」の
撮影場としても有名ですね。
TVドラマ「チャングムの誓い」の主人公の故郷でもあります。
最近では、韓国版「花より男子」も、済州島で撮影されたそうです。

島のかたちは楕円形。面積は大阪府と同じくらい。
済州島のちょうど中央に、韓国でいちばん高い山がそびえています。漢拏山(ハルラサン)といいます。標高は1950m。
天の川に手の屆くほど高い山、という意味なんですって。


「写真提供:済州特別自治道」



「写真提供:済州特別自治道」


済州島には、三つの宝があるといわれています。
それは..”暖かい人情”と”美しい自然”、
そして「おいしい特産物」♪

“この島だけで食べられる“おいしいものもたくさんありますよ。
しかも食すとキレイになる..のだとか?

まず、済州島の“黒豚“。
自然放牧で育てられていて、臭みのない特別な味。
焼き肉を塩味でというのが、地元では通な食べ方です。
かめばかむほど、おいしさが味わえちゃう。


「写真提供:済州特別自治道」


そして、もちろん海産物。
済州島では、お母さんたちが、ちょっくら海へいって、
海の幸をとってきて料理するという風習が
長く続いていたと聞きました。
鯛、“オクドム(赤あまだい)、サザエ、ウニ、タコ、
ヤリイカ、ホヤなどなどが 済州島の海の幸。

そしてそして、済州島のアワビは、絶品です。


「写真提供:済州特別自治道」


昔、秦始皇が不老長寿のために、この島のアワビを取り寄せたとか。済州島では、鮑のお粥=チョンボッチュクが、名物です。

他にも、100種類の病気を治すといわれる 紫色のサボテン
 “百年草(ペクニョンチョ)” で作ったドリンクや..
ハルラサンのお水で作った焼酎“ハルラサン”も。 

”ハルラボン”というみかんも、必ずいただきましょう。
デコポンのようなかたちは、なぜか”ハルラサン”にそっくり。
だから”ハルラボン”って呼ばれているんですって。
甘ーくて、ジューシー、ビタミンもたっぷり♪

おなかいっぱいになったところで、済州島のリゾートで、
スポーツを楽しみましょう。
メニューはもりだくさん。
ゴルフに、ダイビング、ヨット、乗馬、ハンティング、登山に、
サイクリング。射撃や 潜水艦にのって海底観光や、
気球遊覧もたのしめるんですって。


済州島には、ここにしかないものが、たくさんあります。

”トルハルバン”という石のおじさんの像もそのひとつ。
トルハルバン= トルおじさんは、
島のシンボルで、守り神でもあるんですって。



「写真提供:済州特別自治道」


島を歩いていると、あちこちで出会えます。
鼻をさわると、丈夫な男の子が、うまれるんですって。

島のあちらこちらに、昔ながらの茅葺き屋根の家々も。
風が強い済州島に息づく、伝統の家屋です。 
石垣は、わざと隙間をあけて風が通るようになっています。
縁側もありますね。  

そんな茅葺き屋根の家の出入り口に
三本の木の棒が用意されています。
なんのため?と思ったら、これは外出の合図なんですって。

3本門にとおしていたら= 一日中外出です
2本 = 長時間外出してます
1本 = ちょっとだけ出かけてます、すぐ帰ります。
という意味なのだとか。済州島にはどろぼうがいない、
といわれているんですって!♪


そんな伝統の茅葺き屋根のヴィラを利用した、
極上のエステサロンもあります。
済州島には、たくさんのエステサロンがあるんですが..
サウナやよもぎ蒸し、あかすりはもちろん、
海藻をつかったマッサージが至福の心地なんですって。
全身がすべすべにやわらかくなって、
心までふんわりやわらかくなるそうですよ。

by Haruko M

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