京胡奏者で新京劇役者の
“ウー・ルーチンさん”をお迎えしました。
21才から京胡奏者として、中国で大活躍。
その後日本でも芸術活動をはじめられ、今年でちょうど20年。
来日20周年を記念した発表したニューアルバム
「もし風が見えるなら~If the wind is visible~」が大好評です。
ウー・ルーチンさんの大切な楽器
”京胡”を、見せていただきました。
「130才の楽器」です。
ウー・ルーチンさんが、おじいさまから譲られた大切なものだとか。
“京胡”は、200種もあるという中国の胡弓の一種で、
中でも最重要とされる楽器です。
弦がたった1本なのですが、実にいろいろな音が出るそうです。
女性の声に似ている..といわれています。
ウー・ルーチンさん、この京胡を、
スタジオで弾いてくださいました。
美しく、吸い込まれるような音色..♪
京胡の材質は、中国の竹です。
ウー・ルーチンさんがお使いの、もう1本の京胡は、
千本の竹の中から選び抜いて作ってもらったのだとか。
共鳴板には、蛇の皮が貼られています。
これは”五歩蛇”と呼ばれる蛇で、もしもこの蛇に噛まれたら、
5歩も歩けないといわれる猛毒蛇..なんですって。
ウー・ルーチンさんは、なんとこの五歩蛇を見たことがあるんですって!ただし「動物園でね」とのこと。
”神童”と呼ばれた、中国・南京での幼少時代のこと。
21年前に、日本人の奥様と出会った中国・昆明のこと..
などなど、お話ししてしました。
もうすぐ七夕ですが、
中国では、七夕の日は、家族や友達みんなで食卓を囲むんですって。そんなお話しも..
さて、今日ゲストトラベラーにお迎えしたウー・ルーチンさん、
秋頃に、コンサートも予定されているそうです。
また、気になる新京劇の活動のご予定なども、
ウー・ルーチンさんのオフィシャルWebサイトをご覧下さいね。
愛に満ちたウー・ルーチンさんとの、
しあわせなイマジネーション・トラベルでした。
1 件のコメント:
先日、ウー・ルーチンさんとパートナーの方(日本人女性)の出会いをTVで見ました。すごく愛にあふれていて。。。素敵でした!演奏もすごく深く、いい音色ですよね。先日上海に旅行に行ってきたのですが。。。本当に文化も経済も、すごくホットですね。もっと中国の様々な都市を番組でカバーしてほしいです!
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