7/19/2008

イースター島・水平線のまん中への旅

遠い昔の7月のある日..
カヌーにのって大海原をわたりホツマツア王がたどりついたのが、
イースター島のはじまりだったそうです、、、

ということで、今週は私たちもイースター島へ向かいました。

イースター島は、
南太平洋ポリネシアの、南半球にある島で、国は南米チリ。
でもチリ本土からはおよそ3800キロメートルも離れてるんです!
いちばん近い人が住んでいる島(ピトケアン島)でさえ、
1万9千キロも離れています; 
だからイースター島で少し小高い場所に立つと
ぐるりとまあるい水平線に囲まれます。
360度、見えるのは、どこまでも海と空、、、


イースター島に来たら、まずはモアイ像にごあいさつ、
島の東岸の「アフ・トンガリキ」へ向かいます。 

ここには、海に背をむけて15体のモアイ像が両うでを横におろして
気をつけの姿勢でお出迎え。


ここで問題、イースター島にはいくつモアイ像があると思います?

実は、イースター島には1000以上のモアイ像があるんです!
島中いたるところにモアイ像があるんですね。

こうしてモアイ像を眺めていると、
「何のために、どうやって作ったのか?」考えずにはいられません。


イースター島には、かつてモアイ像をつくったとされる
”工場”と呼ばれる場所があります。
“ラノララク山”という島の北東側にある小高い丘です。

ここには作りかけのモアイや、運んでいる途中で捨てられたようなモアイ像などがたくさん転がっています。10メートルのモアイ像を作るには、30人で1年以上かかったそうですよ。


謎にみちたモアイ像、、、
番組中、水谷もモアイ像の作り方についてあれこれ考えてみました。最大の謎はあんなに大きなものを、動力のない時代にどうやって島中に運んだのかという点です。世界中の学者たちが議論していますが、いまだに解明できていません。

でも、島の人たちはその謎にこう答えます

「モアイは歩いたんだよ、、、」


訪れる人の好奇心を大いに刺激してくれる、謎多きイースター島
お出かけの際は、コチラのイースター島観光協会のサイトを参考にしてみてください。

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