1/12/2008

1月12日OA:フニクリ・フニクラ♪

ボンジョールノ!マンジャーレ!
音楽と美食を愛するイタリア・ナポリ。でも、底抜けの明るさの背景には、さまざまな国々の支配を生き抜いた歴史がありました。
古くは古代ギリシャ・ローマ時代から~中世~そして激動の第2次世界大戦。各時代のなごりが地層のように積み重なる、ナポリの歴史を掘り返してみると・・・

【ソッテラネア】
深さ40mにもおよぶ、ナポリの地下都市。ギリシャ時代は採石場や死体置場として、ローマ時代には貯水場として、第2次世界大戦は防空壕として使われていた。ろうそくの灯りをたよりにさまよえば、暗闇からナポリの過去が姿をあらわす!

【スパッカ・ナポリ】
ナポリ歴史地区のメインエリアがここ。かつては治安が悪いことで有名でしたが、最近はずいぶん改善されて歩きやすくなりました。ゴシック式の教会や、いかめしい要塞のむこうには・・・洗濯物がひらひら??そう、ここは歴史地区であるとともに、庶民の生活の場でもあるのです♪
ナポリ生まれの愛すべきキャラクター:プルチネッラが道先案内人。

【ポンペイ遺跡】
西暦79年、ヴェスヴィオ火山の噴火によって一瞬にして沈んだ幻の古代都市。1748年以来、現在もは靴作業が進行中です。21世紀から→古代ローマ時代へ、一気にタイムスリップさせられるぅ~!

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