
【コルレオーネ村】
20世紀の映画史上に残る大作「ゴッドファーザー」の聖地となったのが、パレルモの南、小高い丘にある美しい村。マフィアの聖地とも言われていますが、観光客にとってはもちろん安全。映画の主人公:三男マイケルに憧れて、同じ場所で結婚式を挙げに来る、世界中のゴッドファーザー・ファンも後を絶たないとか。
【マッシモ劇場】
パレルモにある、南イタリア最大のオペラハウス。ここは「ゴッドファーザー:パート3」のクライマックスを飾った場所。劇場の正面階段で、マイケル(アル・パチーノ)の娘(ソフィア・コッポラ)が自分の代わりに銃弾を受けて最期を遂げる、という実に印象的なシーンがありました。ファンにとって、絶対にはずせない場所です!
【タオルミーナ】
エトナ山麓、イオニア海に面した町:タオルミーナは、リュック・ベッソン監督の代表作「グランブルー」が撮影された場所。映画の中の世界が再現されているかのような美しい海と山、歴史的な建造物が織り成す風景は、リゾート地としても大人気。今回は、イタリア語文化センター「イル・チェントロ東京」で講師を務める、シチリア出身のヴィンチェンツォ・スピヌーソさんに、タオルミーナの魅力について電話でお話をうかがいました。ヴィンチェンツォさん、ありがとうございました!
【パラッツォ・アドリアーノ】
「ニューシネマパラダイス」の舞台となったのが、この小さな村。「ここは俺の広場だ」という映画のセリフでも有名な「ウンベルト広場」の噴水や、架空の映画館「パラダイス座」の内部としても使われた「カルミネ教会」など、今でも撮影当時の町並みがそのまま残っています。実際にパラッツォ・アドリアーノを訪れてみると、「オレは、あの映画のエキストラとして出演していたんだ」と言う人まで現れて、ファンにはたまらない場所となっています。
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