9/11/2010

『ラテンビート映画祭』をご紹介

今回ご紹介するのは『ラテンビート映画祭』です。

これはスペイン、ポルトガル、
そしてラテンアメリカの映画ばかりを紹介する映画祭で
その年のアカデミー賞やカンヌ映画祭など、
世界の映画祭で称賛を集めた作品を中心にどこよりも早く上映!
現時点では日本でココしか見れない!
というのがなによりも魅力です。

今回で7回目。東京の会場は、新宿バルト9。
9月16日から一週間に渡って開催されます。

新作ばかり 9カ国、17作品を上映。
中でも注目されているのは、
メキシコ革命100周年を記念した作品『レボリューション』。 


 
メキシコ革命をテーマに、
10人の監督が独自の視点で革命を描いたオムニバス作品。
メキシコでは、革命の始まった
11月20日に封切り予定っていうくらい、
国を挙げての一大映画なんです。



『ラテンビート映画祭』プロデューサーの、
アルベルト・カレロ・ルゴさんに
リスナーのみなさんにおススメの映画を選んで頂きました。

海外旅行の好きなみなさんにおススメなのは
「僕らのうちはどこ?」



こちら、オスカー賞ノミネートのドキュメンタリー、
ジョンマルコビッチもプロデュースで
南米の子供たち、両親が住んでるアメリカへ行くお話。
子供たちはお金がないから電車の上に乗って旅行します。
人間的な社会問題の話ですが、明るいことがあるから、
アルベルト・カレロ・ルゴさん大好きな話しだそうです。

一足早く前田もみせていただきました。
子供たちと一緒に、電車の上から、
南米からアメリカまで旅したような気持ちになりました!
まさに、旅好きにはビッタリの映画でした。



そして来年日本上映予定の注目作品もご紹介。
プレミア上映作品の『愛する人』です。

配給:ファントムフィルム
(C)2009, Mother and Child Productions, LLC

「彼女を見ればわかること」のロドリゴ・ガルシア監督、
「21グラム」のナオミ・ワッツが主演。
アメリカ/スペインの共作です。

娘を手放した母親と、母親を知らずに育った娘。
お互いへの思いを募らせながら、
母として、娘として、女としてその運命を繊細に力強く描いた作品。
私も、まだ見ていないんですが、女性を描いた映画…
かなり気になっています。
来年お正月に一般公開予定の映画なので、
この『ラテンビート映画祭』で
誰よりも早く見ることが出来るということなんです。


映画を通して、スペイン、メキシコ、キューバ、ブラジルにアルゼンチンなどなど
旅気分が味わえちゃう『ラテンビート映画祭』 。
新宿バルト9で、今度の木曜日9月16日から一週間の開催です。

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