4/21/2007

4月21日OA:Relaxing Time in South India

かつて植民地時代には、香辛料や紅茶ががヨーロッパ諸国を新世界へと駆り立て、そして現在は、ヨガやアユールヴェーダが大ブレイク。ブッダの時代から今にいたるまで、インドのカルチャーはつねに世界に影響を及ぼし続けています。今回ご紹介するのは、そんなインドのエッセンスに触れる旅。都会を離れて、南インドをユッタリ・のんびり旅してみましょう。

【寺院めぐり】
南インドの玄関口:チェンナイから、さらに海岸沿いを南へ。マドゥライという街には、代表的なドラヴィダ様式の「ミナクシ寺院」があります。他にも、マハーバリプラムという街にたたずむ「海岸寺院」、カンチープラム最大の「エーカンバラタナール寺院」は、シヴァ神を祀るお寺。世界遺産にも指定されている「ガンガイコンダチョーラプラム」「ダーラースラム」etc... 見所は数え切れないほど!

【アシュタンガ・ヨガ】
ヨガの本場で、本格的にトレーニングしたい!
そんな願いをかなえてくれるのが、マイソールにある「アシュタンガ・ヨガ・リサーチ・インスティテュート」。早朝5時から9時まで、創始者のシュリ・K・パッタビ・ジョイスをはじめとするインストラクターたちからアシュタンガ・ヨガの指導を受けられます。ほんのちょっと体験・・・というよりも、最低1ヶ月はステイして、ヨガの真髄を極めたいところ。

【アーユルヴェーダ】
いわずとしれた、古代インド発祥の伝統的医療体系:アユールヴェーダ。女性に人気のアロマテラピーやオイルマッサージの源流は、ここにあり! 発祥の地といわれる南インドのケララ州では、アーユルヴェーダが大学の講義のひとつにもなっています。ただし優れた処方の数々は、限られた家系のみが伝統的に語り継いでいるとのこと。旅の途中で、秘伝の処方を探してみては?!

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