そんな「マジック」を教えてくれるのが、オーストリアのRiedelのグラス。先代の社長が大のワイン愛好家で、ワインの種類ごとに、相性バッチリなグラスを作ってしまいました。その数150種類以上!
そんな「ワイングラス道」を伝授しているのが、Riedel専属ワインエデュケーター:庄司大輔さんです。
グラスは長い柄がついているものを選ぶこと。
注ぐ部分は、ちゃんとバルーン状に広がっていること。
これが、香りと味を堪能するための必要条件!
ブルゴーニュの主要品種:ピノノワールは、酸味が強いのが特徴。ワインが舌のサイドまで広がってしまうと、酸っぱすぎるように感じます。なのでRiedelのブルゴーニュ用グラスは飲み口が細め。ワインが舌のサイドを通り越して、奥へダイレクトに流れるように「設計」されているのだ!
一方、渋めなボルドーには、やや寸胴なグラス。わざと舌のサイドにワインが広がるようにして酸味を協調することで、渋みとのバランスを整えてくれます。
しかもRiedelのグラスはクリスタル製。
クリスタルは表面に小さな凹凸ができるため、ワインが空気に触れる面積が広がるようにしてあります。さらにスワリングして、眠っていた香りを目覚めさせれば、ワインのポテンシャルを最大限に楽しめる!
たかがグラス、されどグラス。
いままで美味しくないと思っていたのは、ワインのせいじゃなくてグラスのせいかもしれませんよ?!
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Riedel Japan ワインブティック
(銀座ブルーメショップに併設)
南青山1-1-1青山ツインタワー・東館1F
03-3404-4456
平日11:00~20:00/ 土祝10:00~18:00
日曜日 定休
もっとワイングラスに詳しくなりたいなら・・・こんなセミナーもありますよ!
今回はすでに定員に達してしまいましたが、随時開催中。ワインの勉強は難しそう・・・という方は、まずはグラスから極めてみては?
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