5/19/2007

5月19日OA:Everlasting Hawaii

海外なのに、どこかホッとする懐かしさ。まるで故郷に帰ってきたかのような居心地のよさ。それが、日本人がハワイに惹きつけられる理由かもしれません。何度もリピートするうちに、自分だけのお気に入り=Myハワイを発見する。そんなエキスパートたちから、旅のヒントを探ってみよう!

【マーク・トウェイン】
「ハックルベリーフィンの冒険」で有名な作家:マーク・トウェインも、ハワイに魅せられた1人。1866年に新聞社の特派員としてハワイを訪れ、そのときの経験を『Letters from Hawaii/ ハワイ通信』という本にまとめて発表しています。カウアイ島のワイメア渓谷を「太平洋のグランドキャニオン」にたとえたり、キラウェア火山のハレマウマウ・クレーターから噴き上げる溶岩に興奮したり、コナコーヒーに感激したり・・・。彼が愛したハワイは、いまよりもずっとWILD!

【パニオロ】
荒波に挑戦するビーチボーイズと同様、陸地にもハワイの自然に挑戦する男たちがいます。カメハメハ大王への貢物として輸入された家畜を飼いならすために、アメリカから呼び寄せられたカウボーイたち=パニオロ。一説によると、本国でカウボーイが登場するずっと前からパニオロたちが活躍したとも言われています。カウボーイとハワイ・・・妙な組み合わせのようですが、ハワイの大自然を誰よりも知っているエキスパートです。

【カ・フラ・ピコ】
フラダンスの発祥には諸説ありますが、文字を持たないハワイの先住民が歴史を伝えるために唄と踊りで伝えた・・・というのがもっとも有力。ハワイ諸島のなかでもモロカイ島では、そんなフラの伝統をいまも忠実に守られています。
毎年5月の第3週に行なわれるイベント「カ・フラ・ピコ」は、そんなフラの誕生を祝う儀式。ふだんは立ち入り禁止のフラの聖地で、夜中から~朝日が昇るまで、入れ替わり立ち代り踊りまくる!たいまつの灯りに浮かび上がるダンサーの姿は幻想的でもあり、スピリチュアルでもあり・・・。フラを愛する心があれば、観光客でも参加OK!

「荒川れん子のモロカイ通信」
今回「カ・フラ・ピコ」についてレポートしてくださったモロカイ島在住日本人:荒川れん子さん。フラをはじめ、モロカイの大自然をブログで発信中!ありのままのハワイの姿が、ここで見つかるかもしれません。