5/12/2007

5月12日OA:The Water of Life!


新緑のまぶしいこの季節。美味しい水を飲んで、私たちの身体もキレイにしておきたいところですね。さて、世界には本当にいろんな種類の水が存在します。今回はその中から、王道といわれるミネラル・ウォーターから、ちょっと珍しいミネラル・ウォーターまで、その水源地を旅してみましょう!

【コントレックス】
パリジェンヌはもちろん、日本の若い女性の間でもスリムウォーターとして大人気。フランスの都パリから東、およそ350キロメートルのロレーヌ地方。ここに、フランス北東部のヴォージュ山脈に位置するコントレックスの水源地「コントレックスヴィル」があります。コントレックスヴィルは、スパ・リゾートとして人気を集め、大規模な施設で心身をリフレッシュできるほか、フィットネスやスリミングも盛ん!

【エヴィアン】
ミネラルウォーターの代名詞的存在のエヴィアン!パリから電車を乗り継いで、約5時間。アルプスの山岳地帯が彩る大自然に囲まれたローヌ・アルプ地方に「エヴィアン・レ・バン」という湖畔の町があります。このエヴィアンのふるさとでは、「カシャの泉」と呼ばれるエヴィアンの源泉で水を汲むことができるほか、エヴィアンの工場を見学することができるなど、まさにエヴィアンづくし!

【フィレッテ】
イタリアでオフィシャル・ウォーターに指定されている、ローマ帝国時代から飲み継がれてきた水。ラテン語で「渓流」を意味する「フィレッテ」の水源は、広大な自然に囲まれたグアルチーノ地方でしたが、古代ローマ時代の皇帝クラウディウスは、この水をローマに引くために、なんと総延長90kmに及ぶ、ローマの「水道」を完成させたほど!

【ワイウエラ・インフィニティ】
ニュージーランド:オークランドの北に位置する、低木に覆われた海岸近くの谷にある美しい町「ワイウエラ」の温泉水から出来た水。古代より、マオリ族から「癒しの水」として大切にされていたとのこと。あの格闘家レイ・セフォーも飲んでいるそうですよ!

【マサフィー】
アラブ首長国連邦(UAE)の首都:ドバイと、お隣の国:オマーンの国境沿いにある標高1000メートルのマサフィー山脈に降った雨が、数千年の時をかけ、広大な砂漠の砂を天然のフィルターとして濾過されて出来た水。アラビア語で「命の水」、「オアシスの水」という意味。アメリカのNASAが唯一認定しているミネラル・ウォーターとしても知られています!

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