6/28/2008

第2回・燻製実験室!!

おまたせしました、再びp2p実験室よりご報告でございます!

食材をくるむだけで、スモーク風味が作れてしまう「薫製シート」に、すっかり魅せられてしまった研究員。定番のチキンやハムでは飽き足らず、ナンデモカンデモ薫製してみました!

グ~♪なものもあれば、(^^;)なものもありましたが・・・
さっそく張り切って、実験結果の発表です!!
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真っ白~いはんぺんも、一晩でほんのり色づいて。
はんぺんの味が淡泊なだけに、スモークの香りが食欲をそそる。

おなじみ、6pチーズ。シートの重なり具合によって色ムラが出てしまいますが、まぁそこはご愛敬。他のチーズでも試してみたい。

本来のやり方はありえなかった、スモークバター!このままトーストに塗ってもよし、お肉をやいてもよし。これでクッキー焼いたら、スモーク風味になるのかしら??

タクアンを巻いたら、いぶりがっこになるか?!
という仮説のもとに巻いてみました。もともと水分が多いので、残念ながらいぶりがっこにはなりませんでしたが(^^;)コクと旨みが増して、ごはんが進む!

薫製タマゴにも挑戦!左から
・ゆで卵をそのまま薫製シートで巻いたもの
・ゆで卵の殻をむかずに、ひびを入れて巻いたもの
・ゆで卵を、薫製シートの紙片を入れた水の中に浸したもの
結果は・・・

しっかり色はついているものの、白身の水分が抜けてしまって表面がシワシワ。舌ざわりもボソボソ。どうやら薫製シートには、多少の脱水作用があるらしい。殻の上からシートを巻いても、色はつかないことが判明。当然香りもありません。恐竜のたまごみたい。水に浸したバージョンが、色づきも香りもぴかイチ!ただし味付けを忘れると、見た目と味のギャップに脳が混乱します。浸す水に、塩をひとつまみ加えておくと◎


それから、どーしても気になった食材がありまして・・・
シート付属のトリセツに、おすすめ食材としてなぜか「いくら」の三文字が・・・

ええ~、イクラですかぁ?!イクラちゃんもびっくりバブー!
おっかなびっくり、イクラをシートでくるんで、タッパーに入れて一晩・・・二晩・・・三晩・・・
う~ん、どうも成功したとはいえないかも。
肝心のスモーク風味も、ついてるんだかついてないんだか分からない。もしかすると、もっと他にいいやり方があるのかもしれない。

意外にイケるのが、アーモンド。
見た目にはさっぱり変化は見られませんが、口に入れるとスモーキー♪香ばしさが増して、ビールのベストパートナーになります。
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いろいろ実験して検証を重ねた結果、明らかになったことは、

1) 水分が多いと、香りが移りにくい。
表面の水分はしっかりふき取ってから巻くのがよい。
2) 下味をしっかりつけておく。
薫製シートはあくまでも、香りづけに。
3) 薫製液のせいか、焼くと焦げ付きやすい。

以上をふまえた上で、みなさんもいろんな食材に挑戦してみてくださいね!ひょっとすると、新しい味に出会えるかも?!

それと、香りがけっこう移るので、シートを巻くときは手袋をするのをおすすめします。
(研究員は、しばらくスモーキィでした☆)

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