6/28/2008

第1回:燻製実験室

みなさま、ようこそ。
ここは某スタッフ宅のキッチン・・・いえ、p2p実験室でございます。

本日の実験テーマは・・・薫製シート

北欧で開発された茶色いシートは、火を使わずにスモークを作る魔法のツール。燻製液を浸した紙でチキンを包んで、一晩ねかせれば、あら不思議!スモークチキンのできあがり♪
実際には煙でいぶすワケではないので、厳密には燻製ではなく「薫製」。でも、一般家庭にはそれだけでも立派なゴチソウです。

シートに付属のトリセツを読むと、いろんな食材に応用できるらしい。想像力をかきたてられた研究員、こいつは試してみないワケにはいくまい。さてさて、薫製シートのお手並み拝見!
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まずはベーシックに、チキンから。

薫製シートは、あくまでも香りをつけるだけ。シートで巻く前に、食材に味をつけておきます。今回は、ゲランの塩+粗挽きコショウ+タイムでシンプルに。
3時間後、味がなじんだところで薫製シートでくるんで、一晩寝かせます。本来は真空パックがベターだそうですが、ご家庭の場合はラップでぴちっと覆って、シートを密着させます。
そして24時間後・・・
ほんのーり色づいているの、わかります??
塩をふったせいで、身もすこししまっています。

仕上げはフライパンでソテー。この時点で、すでに香ばしいスモーク臭が!!!!
この香りだけで、かるく一膳いけますな。完成!
薫製シート風スモークチキン・バルサミコソース クスクス添え。
口に運んだときの感動ったら、もう!キラキラ~☆☆
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続きまして、魚介類。
ホタテは軽く塩をふって、一個ずつシートにくるくる。
おつまみの貝柱みたい(^^)
美味しく仕上げるコツは、
1) お刺身用の新鮮なものを使う
2) 表面の水気をしっかりふき取る
ちょっぴりレアのほうが、スモークの香りでホタテの甘みが引き立つような気がします。

さらに、カツオもクルクル!
切ってみると、スモーク部分が層になっているのがわかります。これをフライパンで火を通すと、銀紙にくるまれたキューブ状おつまみの味がしました。焼酎のアテに最高!!!!
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さあ、だんだん面白くなってきました!
お次は加工肉。スーパーの特価ハム&魚肉ソーセージだ!
意外にも大成功したのが、ハム。もともと味がついていますが、スモークの香りが加わることで、味に深みが増したような? イベリコとまではいきませんが、ちょっとした生ハム並みの美味しさです!

その調子で、魚肉ソーセージもシャウエッセンに変貌するのでは?!・・・と期待が高まる研究員。結果は・・・
おお、見た目はまさに。でも、味と食感はやっぱり魚肉ソーセージでした(^^;)

薫製シートで好奇心をあおられて、さらに実験はエスカレート!!
ええっ、こんなモノもまいちゃうの?!
第2回実験報告へ、つづくっっ!!

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