12/11/2010

メキシコ・ユカタン半島の楽園、カンクン

今回のデスティネーションは、ビーチリゾートの元祖!
メキシコ・ユカタン半島の楽園、カンクンです!

1970年代、メキシコ政府の先導で観光開発がすすめられ、
世界屈指のリゾートタウンとなりました。
現在では、年間300万人を超える観光客が訪れているんだそうです。

カンクンにはさまざまなアクティビティがスタンバイしています。
たとえば、ローカルフードを使った料理教室とか、
パラセーリングとか、
イルカウォッチングとか、ディナークルーズとか。
馬に乗って砂浜を散歩する、
ビーチ乗馬体験なんていうのもあります。

でも、カンクンで一番人気のアクティビティといえばダイビング!
透明な海にあつまる、色鮮やかな熱帯魚。
夏はジンベイザメやイルカたちの群れ、
いまの時期は、よそではあまりお目にかかれない魚
バショウカジキと出会えます。

ちょっと変わったダイピングポイントは、
カンクン沖合に浮かぶ小島:イスラ・ムヘーレスの近辺。
アクアボンベをかついで、海の底へもぐってみると・・・
魚たちの代わりに、人間のかたちをした彫刻を発見!

実はこれ、イギリス人アーティスト:
ジェイソン・デ・クレアズ・テイラーさんによるプロジェクトで、
別名Underwater Sculpture Museum=水中彫刻美術館。
およそ1年の設置作業を経て、先月末にグランドオープンしたばかりです。

サンゴ色の夕陽に誘われて、サンセット・ビーチ・ウォーキングへ。
粉雪のように真っ白いビーチの上には、
さまざまな形の貝殻が、宝物のようにあちこちに散らばっています。

さて、世間一般ではクリスマスのシーズンですが、
カンクンでは、すでに10月ごろからクリスマスモードが始まるそうです。ちなみに、日本でもおなじみ赤い葉っぱのポインセチア、
実はメキシコが原産地なんですって。カンクンでもよく目にします。


お休みは、静かにのんびりハイダウェイしたい。
そんな方におすすめなのが、
カンクンから南にくだって、車でおよそ1時間。
ジャングルのなかにひっそりとたたずむ
「リビエラ・マヤ」という地区です。

この辺りには、はるか古の時代、マヤ帝国の遺跡が眠る場所
リビエラ・マヤの最南端にあるトゥルム遺跡は、マヤ文化終焉の地、
スペイン人がはじめて目にした城塞都市でもあります。
なんといってもロケーションが最高!
真っ白な砂浜のうえに、そそりたつ岩山。
トゥルムの神殿は、その崖の上に立っています。
神殿の目の前には、どこまでもまっすぐな蒼い水平線が続きます。

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