5/15/2010

ゲストトラベラー:エポカ・ヂ・オウロ

今週は、ゲストトラベラーの旅。
世界を舞台に活躍している方々をお迎えしました。

今日のゲストトラベラーは、fromブラジル。
ショーロの伝説的バンド:エポカ・ヂ・オウロのメンバー、
ジョルジーニョ・ド・パンデイロさんと、
その息子さんのセルシーニョ・シウヴァさんです。
通訳は、日本のブラジル音楽界のパイオニア、
ギタリストの加々美淳さんにお願いしたしました。



今月25日から、すみだトリフォニーホールで
エポカ・ヂ・オウロの来日公演が行われるんですが、
ひとあし早く、Inter FMのスタジオに遊びにきてくれました。


ヨーロッパの室内音楽に、
アフリカン音楽の要素が加わって、
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで生まれた音楽が、ショーロ。

エポカ・ヂ・オウロは、
そのショーロの黄金時代を築いた伝説のバンドで、
1964年に結成。

以後、何度かメンバーチェンジを繰り返しているんですが、
今日スタジオにお越しいただいたジョルジーニョさんは、
バンド結成以来のメンバーです。


お二人が持っている楽器・・・
見た目はタンバリンのような楽器、これがパンデイロ。

ジョルジーニョさんは
パンデイロの神様のような存在なんですって!
もともとリズムを刻むための楽器だったパンデイロを、
独自の演奏法で、メロディーを奏でる楽器に変え、
パンデイロの可能性と音楽性を高めたのが、ジョルジーニョさん。
そして、そのテクニックを受け継ぐのが、
息子さんのセルシーニョさんです。


前田もすこし挑戦してみたんですが、、、いやー難しい;



スタジオに遊びに来てくれたブラジル音楽のマエストロ:
ジョルジーニョ・ド・パンデイロさん。
彼が率いるバンド:エポカ・ヂ・オウロの日本公演は、
5月25日火曜日・26日水曜日の2日間、
すみだトリフォニー・ホールで行われます。
息子さんのセルシーニョさんも、ゲストで特別出演する予定。
東京で、リオの風を感じられる、またとない機会ですよ!

当日券のご案内など、詳しいお問い合わせは、
公演の企画を行っているカンバセーションへお願いします。

0 件のコメント: