あけましておめでとうございます。
バーチャルトラベル事始め!
今日のデスティネーションは、エストニア。
「バルト三国」のうち、もっとも北にあるのがエストニア。
北欧フィンランドの首都:ヘルシンキから、
海をはさんだちょうど真向かいにあります。
日本人トラベラーにとっては、なじみが薄いかもしれませんが、
2011年は、首都タリンが、ヨーロッパ文化を代表する都市
「欧州文化首都」に選ばれ注目されています。
13世紀以来、ドイツ/スウェーデン/ロシア/ポーランドなど、
さまざまな国の支配を受けてきたため、
ロシア風の玉ネギみたいな屋根をした教会、
ドイツの田舎でみるような、とんがり屋根の塔、
北欧風の丸太に藁ぶき屋根の小屋などがあったり。
ヨーロッパの都市はどこも、いろいろな文化が混ざり合っていますが、
エストニアのミックス具合は、かなり独特です。
まるで時間が止まったかのごとく、
中世の町並みがいまも息づくエストニアですが
「世界でも有数のIT大国」という顔も持っているんです。
もうひとつのエストニア名物は、「スパ」。
バルト海に堆積したミネラル豊富な泥を温めて、
マッサージしたり、身体を浸したり。
いわゆる「泥風呂」・「泥パック」でも有名なんです。
バルト海に面しているエストニアには、
大小あわせて1500の島があります。
そのうちのひとつ・キヌフ島は、
全長およそ7キロ、人口600人足らずの小さな島。
ここには、スカートの裾をなびかせて、
サイドカーがついたオートバイに、
2人乗りでかっ飛ばすキアヌ女性がいるんです。
こんな不思議な光景もエストニアならでは、、、
エストニアには、何百年も前から歌い継がれてきた民謡が数多く残っています。彼らにとって歌うことは、生活のリズムを刻むようなもの。
その歌声のすばらしさは、ユネスコ「世界遺産・無形文化財」にも指定されています。
世界でも有数のIT大国で、
歌がうまくて、オートバイをかっ飛ばす。
他の国ではお目にかかることのない独自のカルチャーを持つ
不思議の国:エストニア、
あなたも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
今週から、下のバナーをクリックすると
番組をmp3でも楽しむことが出来ます。
是非お聴きください!!
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