オーストラリア大陸の東側、
タヒチやフィジーと一緒に
南太平洋に浮かぶ島々、ニューカレドニア。
行政的には、オセアニア地域に分類されますが、
実は、れっきとしたフランス領!
フランスが海外に所有する「海外領」のひとつなんです。
成田から直行便でおよそ8時間、
日本に一番ちかいフランス、というわけ。
白い壁の建物、鎧戸のついた窓やバルコニー、レンガ造りの教会。
ヤシの木が並ぶ通り沿いには、オープンテラスのカフェ。
南国リゾートなのに、どこかヨーロッパな雰囲気が漂っているのが、
ハワイやグアムにはない、ニューカレドニアならではの特徴です。
実際フランスの人々にとっても、
ヴァカンス先の人気No.1なんですって。
このニューカレドニアで
天国に一番近い体験ができる、トラベル体験をご紹介!
現地で驚異的な人気をほこる、オプショナルツアー、
その名も「平井さんの星空ツアー」。
この「平井さん」という人物、じつは、
ニューカレドニア在住15年のカメラマン。
昼間は、現地で挙式をあげる日本人のために、
ウェディングのビデオ・写真撮影を請け負っているんですが、
夜になると、星空ガイドに変身!しちゃうんです!
ツアーのスタートは夜9時から。
ニューカレドニアいちの繁華街
グランドテール島のヌメアからバスに乗り込んで出発。
ライトアップされた街並みをとおりぬけ、バスは郊外へ。
現地でもっとも星のよく見える場所、ウアントロの丘にのぼります。
頭上をみあげると、吸い込まれそうな夜空のむこうに、
いまにもこぼれおちてきそうな、小さな星の群れ!
なにしろ、ニューカレドニアは南半球、
日本で見る星座とはまったく違います。
ひときわ明るく輝くのはケンタウルス座。
「南の宝石箱」との異名をとる エータカリーナ星雲。
そして、南半球の空のシンボル:南十字星。
ちらちらと瞬く星のメッセージを通訳するかのように、
星空ガイド:平井さんは、
それぞれの星座にまつわるストーリーを語ります。
たっぷり星を観察したあと、夜11時にツアー終了。
でも、ツアーの余韻はまだ続きます!
平井さんが望遠レンズで撮影した星の写真を、
CD-Rにしてプレゼント!
ニューカレドニアの星をお土産にする、
なんとも粋なはからいですね!
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