日常生活に旅のエッセンスをプラスする「Pleasure」。
今回は、前田体験企画!
「世界の楽器を演奏してみよう!」編。
カリブ海に浮かぶ、トリニダード・トバゴの楽器
「スティールパン」にチャレンジしてきました。
「スティールパン」は、ドラム缶の底を
ハンマーでへこませて作った、音階のある打楽器…。
お伺いしたのは、高円寺にある
プロフェッショナル・パーカッション。
ここは、主に打楽器のレンタルを行っている会社ですが、
スタジオもあって、そこで教室も開いています。
スティールパンの先生は、
スティールパンのふるさと:トリニダード・トバゴ出身の
マイケル・マニッシュ・ロビンソンさん。
家族がスティールパンに関わっているという
"スティールパン家庭"に生まれ、
本国のスティールパンコンテストで数々の優勝。
来日18年。演奏活動のほかに、
日本各地でスティールパンを教えたりしていらっしゃいます。
スティールパンは、偶然生まれた楽器。
1930年代、転がっていたドラム缶を叩いてみたところ、
叩く場所によって音が違うことに偶然気付いた…これが始まり。
楽器として確立されてから、まだ70年ほどですので
新しい楽器。20世紀最後のアコースティック楽器と言われています。
また、トリニダード・トバゴでは
紙幣や硬貨にもデザインされていて、
1992年には「国の楽器」として宣言されています。
トリニダード・トバゴでは子供の頃から、
学校で習っていたりするそうです。
現地では、プレイヤーもいっぱい。
さぁ、そろそろレッスンの時間です…。
ドラム缶から作られた楽器:スティールパンは、
音域によって、種類があります。
大きさや へこませかたが違うんです。
一人じゃ成り立たない。
メロディ、コード、ベース…まさにオーケストラ!
何人かで一緒に演奏するんです、
私は6人の生徒さんと一緒に練習。
最初はスティックを持って、
机を叩いて、リズムの練習。
そして、スティールパンの前に立って
スティービーワンダーの「ISN’T SHE LOVELY」です。
ドラム缶のへこみが、音階順になっていないので
場所を覚えるのに精一杯。
ちなみに、私はメロディラインを担当。
少しずつ、ブロックごと、何度もレッスンしていって、、、
番組をお聴き頂いたでしょうか?
最後にはなかなか素敵な「ISN’T SHE LOVELY」を
お届けできたと思っております!(自画自賛)
トリニダード・トバゴの楽器:スティールパンの教室がある、
プロフェッショナル・パーカッション。
先生のマイケル・マニッシュ・ロビンソンさんと
生徒さんと和気あいあいでのスティールパン体験
みなさんもいかがですか?
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