7/18/2009

メキシコ最大規模のお祭り ”ゲラゲッツァ”へ

今日のデスティネーションは、メキシコ南東部の町オアハカ。
パスカルカラーのオアハカの町は、
街全体が頬笑んでいるようにみえます♪

コロニアルの町並みは、町じゅうがカラフルです。


          『オアハカ州政府観光局提供』


パステルカラーの建物の中庭では、
色鮮やかな花々が咲いています。
カラフルな買い物バッグをもった女性たちも、
たくさん歩いています。
彼女達のあとにつづいてメルカド(市場)へ行けば、
色とりどりの果物や野菜,
布や小物などなど市場もカラフル。
極彩色の刺繍のある民族衣装=ウイピルを着た
先住民族の女性たちも多く見かけます。


ショップのウインドウには、色あざやかな民芸品。
オアハカ名物のアレブリヘス”という木彫りの動物です。
先住民族によるハンドメイド。使われる木は、
サポテカ族が“聖なる木”と呼ぶ“コパル”という
オアハカに育つ木の枝で、削ると独特の香りがするとか。


         『オアハカ州政府観光局提供』



オアハカは 丘に囲まれた町なんですね。
道路は碁盤の目になっています。
街の中心には ソカロ=広場があって..
のんびりパラソルの下で、おしゃべりしている人や
パフォーマーやストリートミュージシャンもたくさんいて、
夜遅くまであっちこっちから笑い声が聞こえてきます。


          『オアハカ州政府観光局提供』



”ソカロ”から、”歩行者天国”が続いています。
これがオアハカの町のメイン・ストリート。
おしゃれなショップや カフェが並んでいます。
歩行者天国を歩いて行くと 大きな教会に出ました。
16世紀に100年以上かけて作られたという
豪華なバロック様式の教会”サント・ドミンゴ教会”です。
この教会のまわりがユネスコの世界文化遺跡にも
認定されているオアハカの旧市街。

そんなオアハカの街を一望できる”フォルティンの丘”
という小高い場所があって、
ここが、まもなくはじまるメキシコ最大規模のおまつり
”ゲラゲッツァ”の会場です。


          『オアハカ州政府観光局提供』



オアハカ州各地からたくさんの先住民が集まって、
それぞれの民族衣装を着て、
民族舞踊を披露するダンスの祭典です。
もともとは、トウモロコシの豊作祈願だったとも、
いわれています。
“ゲラゲッツァ”は サポテカ語で“プレゼント”
という意味だそうです。

今年は、7月20日と27日の開催。
それを見に今、オアハカの街には世界中から
たくさんの観光客が集まって来ています。

<取材協:メキシコ政府観光局>

by Haruko M

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