7/07/2007

7月7日OA:Swinging Montreux

ミュージックLOVERSは、夏に旅をする。なぜならそこに夏フェスがあるから!

ヨーロッパ最大の避暑地:スイスの夏は、それだけで十分楽しいもの。でもせっかくなら、夏の風物詩:モントルーJazzフェスティバルの時期に合わせて、旅行してみましょう。白熱のステージ、臨場感、会場全体を包み込む一帯感・・・。文字通り、一生に一度=Once in a life timeな旅が、Jazzの調べとともに待っています!

【モントルーJazzフェスティバルの歩き方:初級編】
1) アクセス
ジュネーヴからモントルーまでは電車で2時間ほど。駅を降りた瞬間からJazzの音色が聞こえてくるので、会場まで迷うことはないはず。街のシンボル:レマン湖に向かって、会場まで歩いていこう。

2) 最初にすませておくこと
フェス会場ではなにかと出費がかかるもの。日本円から→スイスフランに換金するのは当然ですが、モントルーでは、スイスフランをさらに→→「JAZZ」に換えておくべし!
「JAZZ」とは、フェス会場だけで使えるオリジナル通貨。ビール1杯=4 JAZZ、ホットドッグ1個=3 JAZZ・・・いやがおうにも盛り上がるぅ~!ちなみに1 JAZZ=1スイスフラン。現金からの換金はもちろん、クレジットカードでもJAZZを入手可能。※2007年からJAZZと並行して、スイスフランも使えるようになりました。

3) いざLIVE会場へ
メインステージは、「オーディトリアム・ストラビンスキー」「マイルス・デイヴィス・ホール」の2箇所。交互にパフォーマンスが行なわれているので、お気に入りのアーティストのスケジュールをチェックして、リストバンドを手に入れよう。
メインステージ以外でも、街角のレストランやカフェ、湖畔にあるカジノでフリーライブに遭遇することも。5ツ星ホテル「ル・モントルー・パレス」では、ミュージシャンによるミュージック・クリニックも行なわれる。憧れのミュージシャンから、伝説のテクをじかに学べるチャンスです!

4) 表敬訪問(?)も忘れずに
熱いステージとは対照的に、静かな水面をたたえるレマン湖。そのほとりには、かつてモントルーを沸かせたJazzジャイアンツたちの銅像が建っています。
中でもひときわ輝きを放っているのが、フレディ・マーキュリーの銅像。モントルーを「第2の故郷」とよび、1991年にこの世を去るまでここで作曲活動を行なった、という逸話は有名。夕日をうけて右の拳を高々とあげるフレディの姿は、神々しいまでに美しい・・・。

Montreux Jazz Festival
今年は7/6~21までの開催。日本からは東京スカパラダイス・オーケストラも参戦!

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