一度食べたらクセになる

ときどきムショーにオムライスが食べたくなったり、ハンバーグが恋しくなったりすること、ありますよね？ 子供のときに食べた味の「記憶」は、どうやらオトナになっても舌の上に残っていて、しかもDNAに組み込まれているかのように、日本人同士で共有できるから不思議です。

おそらくシンガポールの場合、それに当たるのがチキンライス。 日本で「チキンライス」というと、鶏肉とご飯を炒めたケチャップ味のチャーハンを思い浮かべますが、シンガポールの「チキンライス」は、チキンスープで炊いたご飯のこと。見た目はフツウのご飯のようですが、ひとくち食べれば、クチいっぱいにチキンの風味！この上に蒸し鶏をのせて、特製ソース&パクチーをトッピングしたのが、シンガポール風チキンライスです。ソースは基本的に スウィートチリ／ジンジャー／甘辛醤油味の3種類。どれをどう混ぜるかは、お好みでドウゾ！ 風味豊かなご飯に、あっさりした蒸し鶏。シンプルな分だけ、余計に食欲をかきたてるメニューです。あとは、タイガービールがあればカンペキ（^o^)

東京でチキンライスを味わうなら、麻布十番「海南鶏飯食堂」へ。六本木ヒルズのけやき坂を下って、麻布十番商店街に入る手前のところにあります。ココナッツミルクのカレーも、空芯菜も、海老入りビーフンも食べたいけれど、絶対オーダーしたいのはチキンライス！ 人気メニューなので、イチバン最初にオーダーして、キープしておくのがベターです。

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海南鶏飯食堂
〒106-0032 東京都港区六本木6-11-16
Tel & Fax: 03-5474-3200
月-金 11:30 - 14:00（L.O 13:30）18:00 - 23:00（L.O 22:00）
土日祝11:30 - 15:00（L.O 14:30）18:00 - 23:00（L.O 22:00）
第3月曜日・定休
麻布店のほか、恵比寿にも支店があります！